「砂場のママ」に思う、子育ての孤独。


暑い盛りは日が暮れてから犬と散歩しますが、
それ以外のときは、
できるだけ明るいうちに散歩に出かけます。

すると、

公園の砂場に、
お母さんと子どもが2人だけのときがあるんです。

砂場の横にベビーカーを置き、
お母さんは子どもに、
「うん?・・・ねえ」なんて小声で話しかけながら、
砂場セットのなかの小さなプラスチックのコップに
砂を入れてぎゅっと押し、
砂場の縁のところにひっくり返して
次々にプリンを作っては、
少し投げやりな感じで並べています。


ああ、プリン。砂のプリン。


わたしもかつて作ったプリン。
ときには、砂場の中央に作った山やトンネル。
トンネルを走らせたミニカーやドキンちゃん。
わたしは持っていなかったけど
みんな持っていた、しまじろうの砂場セット。


小さな子どもを育てる女性の孤独は、
その姿がさほど大変そうに見えない。
むしろ、のんきで太平楽で暇そうにすら
見えるところにありますね。

だって砂場だからね。
プリンだもん。
トンネルだもん。
道具立てが平和すぎる。
分別ある大人は、お尻の汚れる砂場になんて座らないし、
ましてやプリンなんて作らないもんね。

そのほかにも、

ベビーカーを押して出かける買い物。
(なぜか子どもは決まって大威張りでふんぞりかえっているように見える)
眠ってしまった子どもを抱えているのに座れない電車。
(なぜか子どもはさほど重そうに見えない。しかし腕は限界)
仕事の後、子どもを自転車に乗せて走る帰り道。
(ご飯を食べさせ、風呂に入れ、眠らせ、片づける戦争が待っているようには見えない)
お母さん同士の立ち話。
(子どもから目を離さず、それなりに緊張しているのに暇を持て余しているように見える)
などなど・・・。

今朝、ツイッターでそんなことをつぶやいたら、
ある方から


あのどこか焦点をぼかさ無いといられなかったあの頃。
孤独と焦燥感と幸せのパラノイア。
子育ての青い春でしょうか。



という言葉が返ってきて
「あああ、子育て期の心が表現されているなあ」と感銘を受けました。

あの重たい砂の感触。
砂場から見える風景。
無関心に通り過ぎる人々。
とりのこされてここにいる自分。

今、「後期かあちゃん」になり、
一人プリンを作り続けるお母さんを見ると、
「何か言ってあげたい」と思うのですが、
結局、なんにもいえないで
犬を引っ張って通り過ぎてしまっています。

でも。腹の底から応援していますよ。


【関連記事】こちらの記事では、うらやましがっています(笑)主役でいいなと♪
40代。人生の主役になるには?

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?うわめづかい

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コメント

わかります、わかります!
私も話しかけたい、でも出来ずに通り過ぎる…

あの時期の幸せと焦りと孤独。
一日のうち発した言葉は、「ワンワン、ブッブー、はいアーンして、ねんねの時間よ~」
仕事をしていた時に比べて、なにもかもがシンプルで、
家は狭く、公園に人はいない、近所に知り合いもいなかった…

でも、でも、
子どもの成長と共に、知り合いも友達もできました!
今しんどいお母さんたちも頑張ってほしいなぁ。
私も、応援しています。
もっと若いお母さんたちが息抜きしやすい社会になるといいですね。

  • 2011/09/01 (Thu) 20:38
  • 加藤 #-
  • URL
ああ、 わたしも。

ああ、 わたしも 
「 腹の底から応援団 」の一人でございます。

>小さな子どもを育てる女性の孤独は、
>その姿がさほど大変そうに見えない。
>むしろ、のんきで太平楽で暇そうにすら
>見えるところにありますね。

>孤独と焦燥感と幸せのパラノイア。

砂を咬んだなあ
唇寒し だったなあ

わたしも今
砂場の親子の小さな背中に声無きエールを送っています。

そしてもし、何かの折に言葉を交わす機会があるとしたら、
「そうだね。そうだね。」と
「そうだねおばさん」に徹しようと心に決めています。

そしてまた、このままの心情を保ち続けて
「そうだねばあさん」に進化しようとも決めています。

「砂場のママ」のやるせなさを
「そのまんま」受けとめられるような年の取り方をする!

わたしはあの長いトンネルを
そう自分に言い聞かせることで
なんとかかんとかやり過ごしたように思います。

フレ~ ♪ フレ~ ♪ 砂場ママ!

心はポンポンを持ったチアガール。
ああ、脚は上がらない…。


  • 2011/09/01 (Thu) 22:10
  • wasuregusa #EvmDRqhQ
  • URL

涙が出ました。
ありがとうございます。

  • 2011/09/01 (Thu) 23:13
  • tapioka #co9xvPLk
  • URL

私は、小さい子育て期はさほど孤独は感じなかったんです。
子ども相手に話して・・満足できたから。
ずっとずっとこのときが続くと思えたから・・・。
でも、子どもがそれなりに育ち、一人の時間が多くなってきた今、とてもさみしいのです。
仕事に出たり、買い物に出たり、自分の趣味にもなりに打ち込める時間は手に入れましたが、いつも横にいたあのチビたちがどんどん成長していくのがうれしくもさみしい;;
今から、「これで、結婚でもしたら、毎日いないんだなあ」と黄昏ちゃう私です。
こんな私がこれからどんな風に、何を力に生きていけばいいか、carinaさん、教えて下さい^^

  • 2011/09/01 (Thu) 23:28
  • ikemo #-
  • URL

子供が成人した今、
『私は子育てが楽しかった。もいちどしたいくらい』と大いばりで友人に話している。

・・・なのに。

あ~砂場・・・・。 仕事帰りの自転車・・・!そうだった。
Carinaさん参った。私の『楽しかった育児』の思い出の底から、あの日・あの瞬間をひっぱりだしちゃったよ・・・笑

でもね。同時になんともいえない匂いと熱い体温も思い出した。

やっぱりひっくるめて幸せだった、ぜったい戻らない毎日なんだな~

これからどう生きるか、私もそれが知りたいです。



  • 2011/09/02 (Fri) 12:55
  • はなはな #0VjAYkvw
  • URL

隣の芝生は~とよく言ったものの、
幸せそうな友人宅も~お隣さんも~、実はいろいろ抱えてるようで、傍からはわからないものですね。
かくいう自分もきっと世間からは悠長でお気楽に見えるんだろうなと思います。
人との交流が減ってきてる中、人の心に触れるとじんと来ますね。
そんな温かさを人は求めてるんでしょうね。

  • 2011/09/02 (Fri) 15:18
  • Yottitti #S0MVRpSc
  • URL

今からもう25年近く前の話
その頃転勤先の北海道で子育てしていたあたし、
公園デビューなんて言葉もなく
近くの公園で遊ぶ親子は皆無・・・
(寒くて外で遊ばすなんて雪遊び以外考えられない)
そんな長女の赤ちゃん時代でした。
でもやはり家に引きこもってるだけではと
たま~~にあたし達だけの公園に行ったりもしてました。

それから5年後、長男のとき
東京に戻ってきたら近所の公園はいくつものグループができて
別世界でした!でもなーんかのんびりできない
居心地の悪さ・・・

考えたら子育て中のママたちって意外に孤独だったりするのかな・・・

  • 2011/09/02 (Fri) 15:30
  • MJ #-
  • URL

久しぶりに時間ができてネットして、こちらを読んで泣いてしまいました。
お散歩中に話かけられると、本当にうれしいのです。
帰宅してからも、しばらくその会話を反芻している日々です。

  • 2011/09/02 (Fri) 16:35
  • tara #SFo5/nok
  • URL

ああ、プリン。砂のプリン。
  で吹き出してしまいました・・。
自分も作りました・・。砂のプリン。
今 思い出すと ほろ苦い ほろ甘い思い出です。
2歳児0歳児を連れて孤独に砂のプリン・・。
家にいるのが嫌で早朝に公園で
作ってたこともあったなぁ・・とか色々思い出しました。

小さい子供を連れてるママを見かけると
あの頃に戻りたくないーーーと思ってしまいますが
私も腹の底で応援しています。

  • 2011/09/02 (Fri) 18:30
  • kemikemi #l0DmGUig
  • URL

昼下がりの砂場とそれぞれの女性の距離と心の動きが
凝縮されていて。。。

砂のプリンと共に数々のシーンがくっきりと目に浮かびます。
切ないけど決して暗くはない。

若いお母さんの幸せや焦燥、そして遠くから見守る後期かあちゃんの
優しまなざしに希望が見出せるエンディングと、まるで味わい深い
短編小説を読んでるようです。

やっぱりCarinaさんの文章はすごい!
子供はいませんがシンプルに共感、感動しました!

  • 2011/09/02 (Fri) 21:36
  • Ness #-
  • URL

お砂場デビューはこれからですが
1歳9ヶ月の娘を育児中のアラフィフ(汗)です。

ちょっと前まで、大勢の後輩を束ねながら仕事に励み
若かりし頃は毎週末呑みに繰り出し
結婚すらしないかもなんて思ってたのに・・・。

ママには孤独が一番応えるんですよね・・・。

話しかけられるとホント、嬉しいです♪

でも、私の場合既にオバサン化しているせいか
結構自分から話しかけたりしてますが(笑)

若かったら、子育てが精神的には辛かったかもしれません。

  • 2011/09/02 (Fri) 22:03
  • かんこね #-
  • URL

何かに取り憑かれたように、こうであらねば、と必死だったのも
この頃です。
今から思えば、どうしてそんなに?と思えることも多々あります。

それでも子供が大きくなると、悩みも変わり、
少しずつ諦めて笑いに代える術を覚えていくものの
たまに一人で抱えてしまう孤独な時もやっぱりありますね。

考えてみれば誰にでもかあちゃんはいてるから
人間の数だけかあちゃんがいるということで
そのかあちゃんの数だけいろんな孤独があるのですよね。

「大丈夫だよ」って言われることがとっても心強い支えになりますね。

  • 2011/09/03 (Sat) 13:24
  • Dorothy #zEGwH0kg
  • URL

思い出しますね。。。あの頃。
会社で忙しくしていて、突然育児休暇をとった人は、
大人との会話が無くなることだけでも
心しんどいと思います。
いつも、子供(赤ちゃん)に向かっての「独り言」で。。
孤独感と、社会から隔離されたような寂しい気持ち
それと子供の笑顔とのせめぎあいの中にしばしいたように思います。

でも、その頃が一番、天使のようにかわいいのですよね(^^)

  • 2011/09/05 (Mon) 02:52
  • yoshiko #-
  • URL

砂場プリン地獄を抜け出してまだ2年ですので、感慨にふけるとかいう気持ちにまだなれず、ただただもうあんな思いは金輪際真っ平御免こうむりたい私です。

私の場合carinaさんと同じ歳に子供を産んだため周りのママたちは軽く5~10歳くらい年下で、子育ての孤独+ママ友社会から逸脱した孤独(ずっと敬語つかわれてました 笑)も味わっていました。
しかし!それらの孤独を上回る「高齢による育児で疲労困憊」状態で、正直孤独なんてどーでもいい!疲れてんだよ!眠たいんだよ!休ませろ!!ばっかりで、孤独を思う余裕すらありませんでしたよ。いいんだか悪いんだか。

・・・と程度の差こそあれ、孤独には大人との会話がうれしかったです。オープンスペースは、育児支援スタッフの方々と話すのが楽しみで通ってました。

話は変わりますが、carinaさんと娘さんとのやりとりのお話の記事、楽しみにしています。時々「50歳で娘はまだ中学か…」とか考えると気が滅入ってきますが、carinaさんと娘さんのお話を読むと「こんな感じかあ~」とイメージ出来て元気がでます。

  • 2011/09/05 (Mon) 12:49
  • 桂子 #/HFgkFl6
  • URL
孤独はふたたび

上の子は大学生になり巣立っていき、下の子は高校生でお弁当作りくらいしか子育てといえるものもなく、「終末期かあちゃん」は自由と孤独の海を漂っておりました。くわえて、つれあいは三年前から単身赴任(海外なのでめったに帰ってこない)しており、「更年期かも」が「気楽さと寂しさ」のネギをしょってきた状態でした。

だから「子育てで必死のころがいちばん良かった」という思考をしてしまいがちだったのですが、「砂場のママ」を読んで思い出しました!

あの頃は今よりも幸せで孤独だった・・・。

戻りたいかと問われれば、戻りたくないかも・・。
「そうだねおばさん」と「そうだねつれあい」がいてくれるとしたら、
戻りたい。子どもは圧倒的にかわいい時期ではあるし。

今、感じている孤独はあのときと似たようなものなのだと思いました。
幸せなんだけどどこか自分で納得していないような・・。



  • 2011/09/05 (Mon) 22:47
  • ありがとうさぎ #-
  • URL

Carinaお姉さまこんばんは^^

自己紹介の時に、勝手に「Carinaお姉さま」と呼ばせて頂いておりますと書いた、おごりの焼肉に最近燃えないKです。

これだけたくさんの方からコメントがあるので、きっと正直なところ、誰が誰だかわからなくなってしまわれることもあるのではないかと思い、ここは早く覚えて頂くためにアピっとけ作戦にでました(笑)。

今後も「Carinaお姉さま」と呼ばせて下さいね♪

私は”しまじろう派”でした。あぁ、なつかしぃ。。。
お母さん同士の立ち話や子育て話があまり好きな方ではなかったなぁ。
〇〇君のママでしかない自分という気がして虚しさを感じていました。
焦点をぼやかしながらも、私はこれでいいのかと自問自答していましたねぇ。

うちは食べ盛りの息子2人で、今の私の子育てはとにかく「ご飯作り」です。
砂のプリンじゃなくて、本物のプリン作ってます。
砂で満足してくれてた頃はラクだった・・・今思えば(笑)。

  • 2011/09/05 (Mon) 22:57
  • K #pjM6Dzec
  • URL
現代の子育て

孤独と焦燥感と幸せのパラノイア・・・

さすがcarinaさん、
現代の子育てを的確に表されていますね!!
本当にそうですね~。。。。

これも核家族化がもたらした脱家・脱姑の結果ですかね。
お金と自由を手に入れた私たち世代の結果。。。
近所付き合いも希薄化されていますし、
本当にこれからの母親は自ら積極的に動かないと辛いですね。


私の祖母の話ですと、子育てしていた祖母の周りには、祖母の両親、兄弟、兄嫁など、誰かしらいて、皆が子育てを手伝ってくれていたから、今のような子育ての悩みや大変さは無かったと。
また、女性の働くことへの憧れが強すぎて、子育ての本当の楽しさが今の女性に伝わらないのが残念だと。

ちなみに私の母は、定年過ぎてもバリバリ働いている、子育て未経験の女性です。私は祖母に面倒を見てもらいました。

二人の相反する仕事をしてきた女性を見て、私は女性としてどう生きていきたいか・・・・色々考えています。

  • 2011/09/05 (Mon) 23:38
  • なん #oR2woCW2
  • URL
そうです!そうです!

現在、ジャスト40の私ですが、35で一人息子を出産しました。
息子と過ごす日々は楽しいですが、
体力的に疲労困憊の毎日をずっとすごしてきました。

仕事も結婚と同時にやめてしまったことを悔やみ、
ママ友の若さがまぶしく、
育児が思うようにいかないとカナリへこんでました。
公園に行っても 「顔で笑って 心で泣いて、、、」を
何度経験したことか。

周りからみたら、きっとノンキに見えるだろうと思っていたのですが、
わかる方にはわかってもらえてるんですね!!
スゴクうれしく思いました。

  • 2011/09/06 (Tue) 01:30
  • ジョージアナ #-
  • URL

はじめまして。ゆうと申します。小1と二歳の女の子がいます。まさに、その心境、わかります。プリンです。長女が学校に上がり、よけいママさんたちと会う機会も少なくなり、自分から動かないと誰かに会うこともなく。うちの近くの公園では、遊んでいる人もなく。今は放射線の心配もあり砂遊びすらままならず。
現在、39才で色んなことへの焦りとか。

でも、そういう気持ちなのは自分だけでないとわかり、それだけでホッとしました。

次女も春には入園となるので、ホッとする気持ちと寂しい気持ちもあり。母心は色々です。

そんなこと丸ごと受け止められる、肝っ玉かあちゃんになりたいです(^O^)。
ステキな言葉をありがとうごさいます。

  • 2011/09/06 (Tue) 23:37
  • ゆう #-
  • URL
涙が滲みました・・・

子供が中学生男子、反抗期真っ最中です。

「砂場のママ」の時期、転勤族で専業主婦・・・
知ってる人がだれもいない・・・

早く仕事したいと、2歳の時から保育園に子供を預けて
仕事をしました。

たぶん育児からすこしでも逃げたかったのと、一人の大人としての
価値をお給料を頂くことで、周りから認めてほしかったんだと思います。

今、振り返ってみると、

あの子供とまったりとした時間
子供のちょっとずつの成長
ママ~~と後追いをしていた事など

なんでもっと大切にしなかったのか・・・
子育てが初めての私にはわかりませんでした。


私の滲んだ涙は、
今の反抗期の苦しさの涙か・・・
「砂場のママ」に過去の自分を見てしまったからか・・・

Carinaさん文章は、いつも情景がふっと浮かんでくるのです。
画面が曇ってきました・・・・


又、数年経てば、今の時期の事が笑って話せるのかもしれませんが、
少し、心が弱っているようです。

自分の愚痴ばかり書いてすみませんでした。







  • 2011/09/09 (Fri) 13:11
  • ちー #U6M1AWu2
  • URL

転勤族だった 子育てまっただ中

自転車の前と後ろの補助椅子に 息子二人を乗っけて 背中には娘をおんぶ
パトカーのおまわりさんも 見て見ぬふりの まさかの自転車4人乗り。。。

その頃 
「頑張ってね 今だけよ」 そんな 先輩ママさんの 励ましに 
「今 一番頑張っているのに これ以上 どう頑張ればいいのよ」と 聞く耳をもたなかったワタシ。。。

夫と離れ(単身赴任)  子どもを連れて舅姑の介護の為にこの地に 引っ越してきて
舅のおむつをかえながら 「早くこの状態が終わらないかな」と 思った時に その残酷さに ぞっとしてしまいました。  舅のおむつ替えが終わることを望むということは 舅の死を願う事。。。。ああ

おむつの終わりが 成長の証であるトイレットトレーニングの終了とは 違う現実。。。。

子育ての時間は 『楽しい終わりのある期間』 だと 思います。  いろいろ あっても 『終わりが成長のあかし』     願ってもいい 望んでもいい 幕引き。。。。。。

先輩ママさんの 言った通り 子育ては 『今だけ その瞬間だけ』 でした。

ただねぇ~  子育ての幕引きは。。。。なかなか 自分ではできなくって。。。
はははは 子どもからの カーテンコールがあると。。。ははは まだ 親やってる。
子離れできない。

ハタチ過ぎた子供(いやオオドモか)に まだまだ ヤキモキしている  どーしようもない 超後期かあちゃんであります。 ワタシ。。

(リストラにあって無職のまま 凹んでいる息子のいる現状。。。ほっとけよ 大人だろ。。。。とは 思うけど。。。)

息子が悩みをふっ切って 再び仕事に行くだろう と 今の状態の終わりを願っていい 幸せ。。。。。。。子育ては ありがたい瞬間だ。

砂場のプリンも そんなに まずくはないぜ!! 

  • 2011/09/09 (Fri) 22:44
  • わに #qbIq4rIg
  • URL
そして夫と二人。

はじめまして。 

今回のCarinaさんの視点は特に好き。

比較的早い結婚だったから、
下の息子までさっさと社会人になり、今は違う孤独が押し寄せます。
かろうじて仕事は辞めなかったから、今となっては良かったかも。

砂場の孤独から、お受験における孤独、就職試験期の孤独、かあちゃんは
ある意味ずっと孤独ですよね。
その時期その時期で友達はできたけど、何となく幼ななじみとの会話が
一番ほっとします。

  • 2011/09/09 (Fri) 22:44
  • ヘミ #-
  • URL


ああそうだった、あの頃のわたしは孤独だったのだ・・・とあらためて感じています。

よそのお母さんたちが はつらつとして楽しそうにしていると、孤独を抱えている自分だけが特別な(変わり者)のように思えて、だあれにもいえず・・・。

姑も舅もすでに見送った今ならば、封印していたあのころの心の扉を開けて、「自由にとんでいけぇ」と解き放してもいいんですね。
carinaさんありがとう、元気をもらいました。

そして、わたしも若いお母さんにエールをおくろう!





  • 2011/09/13 (Tue) 15:31
  • emi28 #Kc.Nd6eo
  • URL
コメントありがとうございます!

★加藤さん
こんにちは!温かなコメントありがとうございます!
小さなお子さんを持つお母さんが
コメントを読んでも勇気づけられそうですうれしいです。

>一日のうち発した言葉は、「ワンワン、ブッブー、はいアーンして、ねんねの時間よ~」

ああ!ほんとにそうでした。
「大人の言葉で話していない~!」って思うんですよね~。

★wasuregusa さん
ははは。あったかで読むだけで楽しくなるコメント、うれしいです!
「そうだねおばさん」から「そうだねばあさん」へ。
なんて素敵な進化でしょうか!!
でもほんとですよね。「忠告」とか必要としてないもんね~。

>心はポンポンを持ったチアガール。
>ああ、脚は上がらない…。

受ける~(爆)
でも、その心が宝石のように輝いてるから
脚は上がらなくてもいいんだー。

★tapiokaさん
ああ、こちらこそありがとうございます。
お返事がとっても遅くなってすみません。
心から応援しています!!
また、お時間のあるときにコメントくださいね。

★ikemoさん
ああ、それもわかります。
うちの娘は中3なんですが、
「ああ、この時期はあと数年だなあ。家を出て行くんだろうなあ」と思います。
つまりあれですかね。人は忙しくブーブー言っている間が花なんでしょうかね。
次のブーブーをみつけたいものですが、
それがなかなかね~。考えたらまたブログでも書いていきたいと思います!

★はなはな さん
コメントありがとうございます!
あ~、思い出させてしまいましたか!?
こりゃ~、失礼しました!(笑
でも、ほんとはなはなさんがおっしゃるように
「そういったこともひっくるめて幸せ」なんですよね。

>同時になんともいえない匂いと熱い体温も思い出した。

あああ、思い出しました!
そして、中にお肉がぎゅーっとつまったようなあの独特のずっしりした重みね!

今後のことについても私なりにいろいろ書いていきたいと思ってます。
(でも、役には立たないかもですよー 笑)

★Yottittさん
ああ、本当にそうですよね!
Yottittさんのブログやコメントからは
幸せで優しい毎日が伝わってきますが、
そこにはYottittさんが記事にするときの取捨選択があるんですもんね。
隣の芝生は青く見える。でも現実にはそうじゃないですよね。
自分同様、悩みがあるって思った方がいいですよね。

★MJさん
うわあ。MJさんは北海道と東京を体験したんですね!
やっぱり子育て文化もいろいろ地域差があるだろうから、
都会になればなるほど神経を使うのかもしれませんね。
ああ、でもどうだろ。田舎も大変なのかな??

うんうん。やっぱり子育て中は孤独になりがちだと思うよ。
なかなか自由になれないしねえー。

★tara さん
こちらこそ、コメントいただけて本当にうれしいです。
tara さんのコメントは、私たち、年上おばちゃんにとっても
うれしいお言葉ですよ。
話しかけていいんだ、って思えるからです。
本当、応援しています!

★kemikemiさん
コメントありがとうございます!
噴き出していただけましたか?
うれしいなあ。
私にとっても砂のプリンはリアルなので、
そんな表現になりました(^^ゞ
うんうん。わたしも正直いってあの頃には戻りたくないです。
ほんと、しんどかったもん。
その思い出が応援につながりますよね!

★Ness さん
うわー。ほんとですか。
うれしいです。
女性の生き方はそれぞれで、
それぞれの思いやこだわりがあるので、
特定の人に当てはまることを書くときはすごく不安なんです。
Ness さんにそんな風にいっていただくと、ほっとします。
ありがとうございました!

★かんこね さん
うわあ。素敵な大人のお母さんですね~!!
自分から話しかけちゃう、なんて
それこそ大人として身につけてこられた社会性だと思います。
かんこね さんがいると
砂場も楽しい、打ち解けた場所になるのでは??
お子さん可愛いでしょうね。お近くにいたら、砂場で話しこんじゃうな(笑)

★Dorothyさん
かあちゃんの数だけ孤独がある。

ほんとだー。ほんとにそう。
誰にでもいるかあちゃんと
そのかあちゃんが抱えた孤独。

>「大丈夫だよ」って言われることがとっても心強い支えになりますね。
うんうん。そういうことをさりげなく伝えたいですねー。
でも若いママを見ると、なぜか構えるんだな―(笑)

★yoshikoさん
こんにちは!
コメントありがとうございます。
ほんと、そうなんですよね。
赤ちゃんへの声かけは永遠に続く一人ごとに思えて
つらいんですよねー。
「大人と話したい!」って切実に思ったなあ。
でも、今思えばほんと一番かわいいですね~。

★桂子さん
おお、ちょうど私と同じ年で出産されたんですね!
私もこのマンションに越してきた時に
近所のお母さん方に招かれて
年齢を答えたら「えー、そんな年!」と言われました(笑
うちの娘は中三ですが、母に対してはクールなような
甘えているような思春期独特な感じでおもろいです。ほんとに。
わたしもそうでしたが、娘もロックファンなので
エアロスミスの話なんかで盛り上がれるのはうれしいです(*^_^*)

★ありがとうさぎさん
ああ、「終末期かあちゃん」なんて
なんて秀逸なネーミングでしょう!!
人生に終末期があるように
かあちゃんにも終末期があるんですよね。
わたしも間もなく本格的に終末期に入ります。
どんなに充実することができても
あの頃の大変さ、賑やかさ、忙しさは戻ってこないですよね~。
一抹の寂しさを感じながら、じっくりと人生を味わいたいけれど、
それが難しいんですよねーー。

幸せなんだけどどこか自分で納得していないような・・。

ああ、その感じもわかります。

★Kさん
覚えていますよーー!もちろん。
そしてさらにこの楽しいコメントで
脳にしっかりと刻まれました!
「Carinaお姉さま」なんて読んでくださって、
なんか、自分が本物の素敵なお姉さまになったようで気分がいいので、
これからもどうぞ、呼んでください。呼んでください(笑

焦点をぼやかしながらも、私はこれでいいのかと自問自答していましたねぇ。

ですね!わかる。

ああ、男の子のお母さん方の語る「大量のご飯を作る」という話、
みんな楽しそうにするんですよねー。聞くたびにうらやましい。
私も一度、やってみたい!

★なんさん
コメントありがとうございます!
ああ、なんさん。なんさんのおばあさまのお話を拝読して思い出しました!
といっても私が子育て中に思ったことなんですが、
それは、「子どもの可愛さは第三者がいて初めて感じられる」ということです。
「ほら、こけた」とか「ああ、こんなことして」ということが
自分以外のもう一人がいれば、それだけで可愛く思える。
ところが一人だと、そうじゃないんです。
「ああ、子育ては1対1じゃだめだ」と痛感しました。
核家族化の不幸はそこにありますね。
でも、大家族も別の意味でしんどいしなあ(笑 

★ジョージアナさん
こんにちは!コメントありがとうございます!
ジョージアナさん、わたしと同じ年に出産されたんですね!
わたしも35歳で産んで今、娘は中三なんですよ。

>仕事も結婚と同時にやめてしまったことを悔やみ、
ああとってもよくわかります。
子育て中って実はとっても内省的な時間ですよね。
いろいろ考えるけれど、行動にはなかなか移せないから
思いが堂々めぐりになったりね。
でも、多くの女性たちは私のように応援する気持ちで見ていると思います。
でもね、これまた「若いママさん」がまぶしくてね、
なかなか声に出せないのです。
私にとってはジョージアナさんもまぶしい~(*^_^*)

★ゆう さん
はじめまして!コメントありがとうございます。
小学1年と2歳のお母さんなんですね。
それぞれ別の大変さがある時期ですよね~。でもかわいいだろうなあ♪
今年は放射能の問題もあり、小さなお子さんのお母さんは
心配なことが本当に多かったと思います。
ゆうさんは、39歳なんですね。
どんなことにも挑戦できるいい年齢だなあ。うらやましいなあ。
(と、この年齢になって思うのであって
当時は思っていなかったんですよね(^^ゞ)

そんなこと丸ごと受け止められる、肝っ玉かあちゃんになりたいです(^O^)。

ああ、いいですね!いろいろな母心を自分が受け入れていけば、なれるかなあ。
わたしも道半ばです!

★ちー さん
コメントありがとうございます。
グータラなもんで返事が遅くなって本当にすみません!
中学生反抗期の母を真剣になさっているちーさんの姿が浮かんできます。
私なんかが言うまでもないことですが、
そのちーさんが、悩みながら必死で育てた「小さな赤ちゃんのころ」ですから、
大切にしてきたと言い切りたいです。わたしは。
わたしも、過去を振り返ると「その当時のすばらしさを大切にしたか」というと
ずっと、不満や不安や焦燥とともにありました。
でも、それが「一生懸命」の形かもしれないなーとも思います。
ってか、思わないとやっていけん、というか(笑
また、お暇なときにコメントください。思春期母どうし、なぐさめあいましょう!

★わにさん
ああ、深いねえ。わにさん。
わたしも、おむつをかえるときに、よく
介護との違いを考えました。
そうなんですよね。希望の違いは終わりの違いなんだよね。
でも知らんかった。わにさん、転勤族の奥さんだったんだ!
なんか、このコメントだけで、わにさんが駆け抜けた人生が
すこしだけ見えてくるような気がしました。

>ただねぇ~  子育ての幕引きは。。。。なかなか 自分ではできなくって。。。

だろうねえーー。それは未体験ゾーンだけど、なんとなくわかるー。

★ヘミさん
コメントありがとうございます!
お返事遅くなってすみません。

>砂場の孤独から、お受験における孤独、就職試験期の孤独、かあちゃんは
>ある意味ずっと孤独ですよね。
ああ、ほんとそうですね。
受験期の孤独ってのもありますね。
そっか、その後は就職試験期の孤独ってのもあるのか~。

「母」というのは役割だから、
他者に対してオープンになりきれない部分があって
それが孤独感につながるのでしょうか。
幼馴なじみはそんな役割から解放してくれますもんね。
わたしも幼馴染といるのはとっても楽です(*^_^*)

★emi28さん
こんにちは!コメントありがとうございます!
そうなんですよね~。
孤独を抱えている自分がおかしいのかな。
もっと楽しくてたまらんのかなって思いますよね。
でも、この記事は、わたしが予想した何倍も反応が大きくて
皆さん、そうだったんだと驚いています。

>carinaさんありがとう、元気をもらいました。

こちらこそありがとうございました!
私も心を解き放っていきたい!と思わせていただきました。

  • 2011/10/10 (Mon) 22:54
  • Carina #-
  • URL
今もつらい記憶です。

carinaさん、こんにちは。
私の思いそのものを言葉にしていただけたような気分です。

シングルマザーで、東京から逃げるように引越したその港町には
友人もおらず、それはそれは孤独な子育てでありました。
保育園のママ友も1人もおらず、一人っ子の息子との週末は
本当に地獄のよう・・・

今思えば、もっと子育てを楽しめばよかったと思うのだけど、
そのときはまったく心に余裕がありませんでした。

孤独な子育てを続ける世の若い母親たちのこと、
もっとわかってくれる世の中になってくれればいいな~と思います。

  • 2012/04/12 (Thu) 03:29
  • nana #-
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