60代や70代の女性たちが
ちょっとしたお出かけにと
バスを待っていることが多いです。
以前は気づきませんでしたが、
ちょっと注意して見てみると、
白髪混じりのショートヘアの人も多く、
メガネやアクセサリー、サンダルなどに
「オシャレを楽しむぞ!」という気概が見えて、
(この夏は足の爪もとてもキレイでした~)
「ああ、意識的に『老い』を取り入れながら、
キレイに、自信をもって老いようとする人が増えたなあ。
颯爽としていて、凛としていて素敵だなあ。」
とものすごく、うれしく、頼もしく思います。
これまでも日本女性はどんどん美しくなってきましたが、
これからは、さらに美しい80代、美しい90代の女性たちも、
どんどん登場してくるんでしょうね。
しかし、わたくし自身も「ショートヘア&メガネ派」の末席を汚す者として、
また、そんな先輩方の背中を見ながら歩むものとして、
まことに僭越ではありますが、
あえて、ちょっとだけ残念な点をあげさせていただくと、。
ショートヘア&メガネ派の「凛とした系狙いの中高年女性」は、
(1)潔くなりすぎ、やや男装に近づく場合がある
(2)「老い」への心構えが強烈に伝わりすぎ、
「うるさ型」の印象を与える場合もある。
(3)日本人の生真面目さの反映か、
どこかしら画一的な雰囲気になる場合がある。
という傾向がやや見られるように思いました。
(いや、それでも背筋がスッと伸びていて素敵な方が多いんですけれどもね)
そんなときファッション・デザイナーの横森美奈子さんが
この3月まで信濃毎日新聞に連載してらした
「大人のおしゃれ塾」に「中高年男性、自然体の妙」という記事をみつけました。
「ちょっとおなかが出ていたり、背中が丸かったりの、いわゆる中高年体形を
それを無理なく、いい感じの雰囲気に持ってきている」として
紹介されているのが以下のイラストなんですね。

(以上、イラストはすべて「大人のおしゃれ塾」より)
どうでしょう。ちょっといい感じの初老男性ですね。
たしかに自然体。
それに、ちょっと丸みがあって柔らかいですね。
ま。男性の例をそのまま
女性にあてはめるわけにはいかないと思いますが、
わたしのようなショートヘア&メガネ着用の中高年女子は、
どうしても「男装化&うるさ型化&肩に力入っている化」する嫌いがありますから、
●どこかしら丸みがあるような柔らかい印象づくりを。
(↑太ろう!というわけではありません。どこか女性的な柔らかさを残す、という感じか)
●全体の印象を「肩に力が入っていない自然体」に。
●キレイな色をとりいれる。
あたりを気をつけておくといいかもなあ、と思った次第。
秋ですしね。
陰影のある色を自然体で楽しめたらいいですね♪
【関連記事】40代半ばから始まるヘアスタイルの迷い。こちらのカテゴリでまとめ読み、どうぞ(*^_^*)
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