「おばちゃんパワー」に秘められた真実。

「いやあ、おばちゃんたち、元気ですね!」
「おばちゃんパワーには勝てませんよ」
なんてテレビで言われると、
自分もまぎれもなく、おばちゃんなのに、
どこかにいるらしい「見知らぬおばちゃんたち」を思い描いて
「そうよねー。元気よねー」と思ったりしていますが、

このおばちゃんである、わたし自身が、そんなにいつも
ウハウハ、ガハガハと元気ハツラツじゃないのに、
みんな、そんなに、ほんとに元気なんでしょうかね。

思えば、そんな風に「元気だ」と言われるおばちゃんたちは、
決まって近所のアーケード商店街とか、
食べ放題お土産付き日帰りバスツアーとかに
仲良しの友だちといっしょにいて
モードとはかけ離れた独自の格好をしていて、
「キャー、ええやん」とか「これ、安いわ!」とか言っている
(ようなイメージ)なんですが、


もしかしたら、そういう小さな、手近な、
「おばちゃんらしい」楽しみにあえて限定して、
自分を精一杯解放し、盛り上げているのかもしれない。



なんて思ったりもします。

誰かにちやほやされることや、
口説かれてときめくことや、
異性として意識される瞬間の心地よさや
これからの人生に訪れるかもしれない転機やドラマや
そういったもろもろのことに憧れたり、恋い焦がれたりせず、
もう、きっぱりと諦めることにしちゃった人ならではの
明るい哀しみの表現といいましょうか。


そう思うと、ちょっと、グッとくるなあ。


そして、そんなおばちゃんに比べると
不機嫌でとっつきにくい印象の高齢おじちゃんたちですが、
無愛想に、仏頂面して歩く姿に、
かつては「あー、なんて愛想がないんだろう!」と思っていましたが、

今は、

・世間から「お呼びでない存在」になっているかもしれない自分を感じている
・小さいころからシャイで、うまく笑顔であいさつできない
・会社勤めのときは「偉かった」から、「偉くなくなった」自分に慣れない
・若者や女性とはどう接していいかわからない


などなど加齢がもたらす自信のなさの
これもまた、どうしようもない自己表現なのかもしれないと
思うようになりました。


そうなんですよね~。


加齢は、少しずつ自信を奪うんです。


それが、本当に大きな試練なんです。
その少しずつ襲ってくる自信喪失に抗いながら
自信と誇りと幸福を失わずに生きていこうとする意志と努力。

元気すぎるおばちゃんも
無愛想すぎるおじちゃんも、
きっと闘っているんだろうな。

ま、だからといって
厚かましいほど元気すぎたり、
取りつく島もないほど無愛想なのは
まわりの人間が困るので(笑)
そこら辺はほどよく注意しつつ、


明るく、にこやかに、心開いてまいりましょうね。
できる範囲でね。



わたしも、そうしたいと思ってまーす。


【関連記事】たとえば、こういう思いを乗り越えて「元気なおばちゃん」になるという図式(笑)わかりすぎる自分が怖い~。
私が見えてない?という恐怖

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?うわめづかい

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コメント

そうか・・・そうだったのか (=_=)

今まで「やたら元気でパワフルなオバチャンたち」
(そう、何故かいつも《集団》でいる)を
見かけるたびに、
「うるせぇ~なぁ~、もぉーーっ、
コイツらのパワーをどうにかして
《電力》に使えないモンだろうか? (~_~メ) 」
とか思っていたのですが・・・

実は、そ~ゆ~事情が背景にあると思えば、
「ま、仕方ないか♪」と思えてきますわぃ。

あぁ~、アタシも《集団》でいないから
目立たないだけで、
ホントはすでにこの★パワー★を
身に付けているんだろうナ・・・。 (/_;)

  • 2011/09/15 (Thu) 04:51
  • 運動会の足袋 #-
  • URL

私も最近はずーずーしくなりました。
昔だったら、スーパーで返品とか出来なかったし、
ちょうど配達に来た郵便屋さんに用を頼んだり、
とりあえず言って見ようって思います。
こういうのがおばちゃんの始まり?
そんな女性軍団が集まれば、千人力です。
その力強さの裏側には、体の衰えを感じて、明るくない世の中に、さみしさを隠してるのかもしれないですね。人は支えあうものなんですね。~しみじみ思います。

  • 2011/09/15 (Thu) 14:16
  • Yottitti #S0MVRpSc
  • URL
はい

今日の記事も元気出ました。じーん。。
若い頃は自信マンマンだったのに、理不尽なことは許せなかったのに、
気がつけば、事なかれ主義、日々平和が一番!がスローガンになってしまいました。
ええ、40代にしてもう枯れてるんです。
でもこれでは女がすたる、と思って反省もするんです。
意志と努力、心にとめて、明日もがんばろう

  • 2011/09/15 (Thu) 20:06
  • よ #-
  • URL

それって、うちの母が私が落ち込んでたりすると「小さい事ひとつひとつに幸せを感じて生きるんだよ」って言ってたのと似ています。

  • 2011/09/16 (Fri) 12:36
  • 君は風の船 #-
  • URL

Carinaお姉さま こんばんは^^

あのおばちゃん達は、幸せ探しの名人なんですね、きっと。
若い頃、人の迷惑など考えもせず、仲間と飲んで騒いで無茶やってた頃、最高に楽しかったです。ちょっと周りの空気を読めていないおばちゃんの集団と同じです。私も今は分別ある大人になりましたけど、その分、つまんなくもなりました。

ああいうおばちゃんの集団の一員にはなりたくない自分と、あっち側行っちゃえば楽しいぞーと思う自分。たぶんあっち側には行かないけれど、あの元気と前向きさで逞しく生きる姿を羨ましく思うときがこの先あるのかもしれません。。。

定年後の男性の方が辛いかもしれませんね。趣味もないし友達もいないとなると、家にこもって妻がでていくたびに、どこいく~、何しに~、だれと~ といちいち詮索するようになっちゃって。妻はそんな夫にうんざりで、外で友達と憂さ晴らし・・・。

加齢によって自信を失い、健康さえ失った状態になったら、もう誰かに依存して生きていくしかない。そう考えたら、年とったら頑固になるより素直になった方がいいですね。邪魔なプライドなら捨ててしまって。

確かに大きな試練・・・人生まだまだ乗り越えなきゃいけない大波があることを教えて頂きました。

  • 2011/09/16 (Fri) 22:54
  • K #pjM6Dzec
  • URL

ああ~今回もまた、わかりすぎて困るくらいわかります! 加齢とともに誰からも省みられなくなる…関心を持たれるとしたら、仕事のミスとか誰かと対立してるとかマイナスのことのみなんだよな…実感しながら日々過ごしてます。加えて私の場合は独身という重~いハンディが(笑)。友人関係は年下の子たちとも良好なのですが、職場は厳しいですね。居場所感が年々減少。
思えば新卒で就職したての頃、歳の近い先輩はもちろん40・50代の人たちも可愛がってくれてありがたかったなぁ~心の広い方々だったのだろうなぁ。
自分がその立場になるとなかなか、ですね。ひがみっぽくなり、そのひがみを表に出すまいとして肩に力が入って不自然になる…
今は当時と違う職場にいますが、昔の職場の方々の、私に接して下さったスタンスを思い出して温かい気持ちになりました。不安いっぱいだった気弱な私と違ってウチの若い子たちは自信たっぷりで強いけど(←これが既にひがみですね~…)オープンな気持ちで無理せず接しよう! Carinaさん、今回もありがとうございました~ 長文スミマセン

  • 2011/09/18 (Sun) 16:53
  • ミリ1215 #-
  • URL

はじめまして(^^)
来年40歳です^^;
職場で妙に明るく振舞ってしまう私・・・。それが妙につかれたり^^;
Carinaさんの『~もう、きっぱりと諦めることにしちゃった人ならではの明るい哀しみの表現といいましょうか。』を何度も読み、目頭熱くなりました・・・。
明るく、にこやかに頑張ろう!

今日(19日) 日経新聞 春秋に
『年をとるのは、弱虫にはできない』って 言葉が載ってました。

女優のベティ・デイビス が 口にした言葉を ポール・ニューマンが65歳の時「最高の言葉だね」とインタビューを受けた時に 心境を託したと
「新藤兼人・私の十本」(立花珠樹著)に紹介されているそうですよ。

鈍感であれ居直りであれ諦めであれ。。。あれっ後ろ向き。。。。受容であれ、流れであれ、憧れであれ。。。。

生きている おばちゃんは 強いのだっ!!


自分自身の事を 「おばちゃん」と 認めるのは いつなんでしょうね。
私は 結婚して最初に住んだマンションの隣の部屋の幼稚園児に エレベーターで 「おばちゃん」と 呼びかけられた時から
『おばちゃん』を受け入れてます。 ・・・・・20代でしたけど・・・・・(笑)

はじめて「おばちゃん」と呼ばれた時は ショックというより  「ああ、そうなんだ おばちゃんなんだ」 と 妙に納得。
それから 自分の事を指差すのに 「私は・・・」から「おばちゃんはね」に なりました。

今は いつ(血族関係じゃない人から) 「おばあちゃん」と呼ばれるんだろうと 楽しみにしてます。


10と言えば・・・唐突なこじつけですが
大田光著『向田邦子の日射し』 の 大田が選んだ向田邦子作品ベスト10も気になる。

  • 2011/09/19 (Mon) 18:38
  • わに #qbIq4rIg
  • URL
「元気」とは

 「元気」っていうのがそういう食べ歩き的なもの限定なんですかね。ほんとうに元気というのは社会の中でイニシアティブ取って例えば総理、閣僚ほとんどオバはんとかね。そういうのは「元気や!」って思う。実際にそうなったら「おばさんが元気」とかはやし立ててる連中は嫉妬で声も出なくなるでしょうね。元気になるならそこまでやって欲しいね。

  • 2011/09/19 (Mon) 20:04
  • とめ子 #rubVFs9w
  • URL

今回の加齢とは意味が違うかもしれないのですが…最近、蛍光灯の真下の鏡で自分の顔を見て、驚愕…!
なんか、私の顔、ゴツゴツしてた…(゜∇゜)


最近、またちょっと若作りの方向に走っていたので、顔と服装がきちんとマッチするような大人にならなきゃな~と反省(笑)

鏡を見た後、自信喪失しちゃったんですが、いつになったら、外見の衰えを受け入れて、大人になった自信と誇りを持てるようになるのかなぁ、と。


こういう自信喪失が、これからちょこちょこあるんだろうなぁ。


その後が大切なんですよね。

  • 2011/09/20 (Tue) 12:56
  • 葵 #-
  • URL

ー加齢は、少しずつ自信を奪うんですー。

そう、まさにそうなんです!
仕事でもそう、若いことつきあってるとさらに感じる
「年の功」とか「人生経験豊富だから」なんて
ポジティブなセリフはいても心の中は
「あ~ 30代にはもどれなくても
40代前半になりたいな~」なんていつも思ってますもん。

それがふっきれたらパワー全開のおばちゃんになれると思うけど
当分ムリかな・・・

  • 2011/09/26 (Mon) 08:08
  • MJ #-
  • URL
コメントありがとうございます!

★運動会の足袋
ごめんなさい!いただいたコメント、順次、公開しているつもりが抜けていて
運動会の足袋さんのコメント、ずーっと未承認になってました(>_<)
申し訳ないです。

ははは。そうなんですよーー。
ああいう元気さの陰には、一抹の寂しさが(笑)
でも運動会の足袋さんみたいに
身につけつつ、一人でかっこよく♪いいですね!

★Yottittiさん
いやいや、Yottitti さんはちっともずうずうしくないと思いますよー。

>その力強さの裏側には、体の衰えを感じて、明るくない世の中に、
>さみしさを隠してるのかもしれないですね。

ですねえ~。わたしがそうですもん(笑

★よ さん
こんにちは!
よさんの心の揺れにわたしが共感しちゃいました。
女がすたると思ったり、
もうすたってよし、と思ったり。
揺れ動きますよね。それでいいと思いたいなあ。

★君は風の船さん
ご無沙汰しています♪
うんうん。それですよ、きっと。
わたしはお母様の感性に限りなく近づいてます(笑

★K さん
こんにちは!
K さんのコメントも公開遅れているのがあってみたいで
ほんとごめんなさいね(>_<)

>私も今は分別ある大人になりましたけど、その分、つまんなくもなりました。

ああ、ここ、なんだか胸がキュンとしちゃった。
この感じわかるなあ。
だから、ときどき自分も解放したいし、
解放している人も広い心で見つめたいよねえ~。

★ミリ1215 さん
ああ、本当にお返事が遅くてすみません。
ミリ1215 の書いてらっしゃる内容こそ、
わかりすぎるほどわかってグッときちゃいました。
きっと私たちが若い頃の年長者も
陰ながらひがんでいたんでしょうね(笑)
そのことに鈍感だったのか、無関心だったのか気づかなかったので、
ミリ1215 さんやわたしの「ひがみ」も若者には気づかれていないかも。
微妙な居心地の悪さはまわりが見えてきた証拠なのかもしれませんね~。
そう思ってやっていきましょうか(*^_^*)

★ゆか部長さん
コメントありがとうございます!
うわあ、そんなふうに言っていただいてうれしいです!
ハンドメイド工房をなさっているんですね。
モノづくりで刻まれていく時間って素敵だなあ。
憧れです。
アラフォーは「あらかた40」でいいと思います!(笑

★わにさん
『年をとるのは、弱虫にはできない』

ああ、いい言葉ですね!
ほんとにそうだなあ。
でもみんな諾々として老い、死んでいくんだから
みんな偉いよね。ほんとそう思う。

わたし、このブログの一番最初の記事に書いたけど、
小学1年生に「おばあちゃん」って言われたよ(笑)
血縁関係なし(-.-)

★とめ子 さん
ああ、なるほど、そうですね~。
社会的な立場、の観点からいうと
もっと強くなると「元気なおばちゃん」なんて言われないかもしれませんね~。
でも、こういう庶民的な、弱者の知恵的な「元気」の価値も捨てがたいなあと思います。
いろんな劣等感や、諦めが混在しているんでしょうが、
だからこそ、愛しいとも思うんですよね。

★葵さん
お久しぶりです~。お元気でしたか?
ははは、いつもながらリアリティあふれる
素敵なコメントありがとうございます。
うんうん。やっぱ、ちょこちょこ自信喪失を重ねるんだと思う。
でまた、その自信喪失の体験が、
味わいというか、こう、自信満々な人には出せない味になるかと(笑

★MJ さん
あ、MJ でも、加齢によって自信が奪われますか?
なんか安心する~(笑)

>「あ~ 30代にはもどれなくても
>40代前半になりたいな~」なんていつも思ってますもん。

思ってる、思ってる!
めっちゃ思ってる!
いやあ、思ってていいと思うなあ。
思いながらも、「あれ、でも、今も結構いいな~」って共存してるところ、
人生の味わい??(*^_^*)

  • 2011/11/04 (Fri) 16:43
  • Carina #-
  • URL
私だ‥

  元気なおばちゃんじゃなくて、年を取った無愛想なおじちゃんです。
総合職で男性並みに仕事してきて、どんどん女性の集団から離れてオヤジみたいになってきて、気がつくと若い女性に話を合わせられなくなる。
ベルギーに来て積み上げてきたキャリアは捨てたつもりなのに、まだ自分のしてきた努力しがみついていて、偉くなくなった自分を持て余し気味。

  30代の日本人の駐在員の奥様方から、現地妻って大変ですねなんて見下されると、ついつい『私が日本にいたときねー』と自慢話の一つも言いたくなってくる。
 結局ジリジリとした気持ちになって、ああ一人がいいなとなってしまって暗くなってしまいます。
うーん、それでも明るく心を開くおばちゃんに、いつかはなりたい‥。

  • 2012/11/14 (Wed) 00:04
  • maruko #-
  • URL

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