生協の催しかなんかに参加して、
牛乳の飲み比べをしたんです。
ロングライフ牛乳と
生協自慢の低温殺菌牛乳と。
男性の職員さんが、
小さな透明のプラスチックカップに牛乳を少量入れて、
わたしたちお母さんに飲ませてくれて
「どうです?違うでしょ」って期待満々な顔をして見つめているから、
その期待に応えて「うん!違います!おっいしい~」とやりたいんですが、
そもそも、日ごろ、牛乳を飲まないので
どうも、あんまりよくわかりません。
ただ、片方はコクがあるように思うけど、
片方はそうでもないように思うな、と。
「さあ、どっちが低温殺菌だと思いますか」
「うーん。こっち」
「違います」
という大変に盛り下がる結果になりました。
わたしだけじゃなくて
周りのお母さんたちも「あらー」なんて言ってたから、
全員が味オンチだったのかもしれません。
ただ、どうやら、
コクがある&すごく牛乳っぽい≠より絞りたてに近い牛乳
ということをこのときに学びました。
本物は意外にさらっとしているんじゃなかろうか。
こってり、ずっしり、まったり、しっかり、とろ~り、まろやか、
といったグルメ番組御用達の超絶美味形容詞より、
どーも、さらっとしているんじゃないか。
あらゆることに、あまり見る目のないわたしですが、
ちょっとこのあたりをわたしなりの基準にして
複雑な情報社会、欄熟したグルメ社会を
生き抜いていこうかと思ったりしています。
そして。そういえばですね。
わたしは、犬を飼っているんですが、
この犬との関係も、なんかちょっとビミョーなんですね。
わたしが家に帰れば尻尾を振って迎えてくれるけれども、
寝ている彼女に近寄って頬ずりすると、
喜んでいるというより、
仕方なくつきあってくれている。
ちょっとの間、わずらわしさを辛抱してくれている感じ。
その証拠にしばらくすると、
場所を移動して落ち着きます。
よくある愛犬との関係より、
ずっと、ずっと、さらっとしている。
そうそう。娘との関係もそうだなあ。
ちょうど受験生なんで、
わたしの姉との会話に、
娘の話題を出しはしますが、
それは共通の話題として好都合なだけであって
娘の受験はわたしの関心の中心じゃないもんね。
子どもは成長すると、
老いた親の孤独を埋めようとがんばっちゃったりするけど、
親の孤独は子によっては埋められないね。
それは、もう、まったく別ですな。
「親」って役割だからね。使命だから。
老いらくの恋のほうがよっぽど孤独には効きます。
というわけで、
わたしをとりまく現実も、
低温殺菌牛乳同様、
思った以上に「さらっとしたもの」によって
構成されているように思います。(いいのか、悪いのか)
現実らしいものは濃厚だけど、
現実はさらっとしてる、とか。
人間もそうなんですかね。
本物はさらっとしているんですかね。
味オンチなんで自信ないけども(笑)
そうそう。本物で思い出した。
わたくし、先日、美容院で蜂蜜含有のハニー・ヘッドスパを受けてまいりましたが、
自宅でもハニーな日々を過ごしておりますの。

写真はしょぼいが、
300種類のバラを植えて蜜源を探し、
ミツバチの好む原種系のバラを見つけたという養蜂家の
本物のはちみつ&ジャムは、
甘さの向こうに、かすかに花の香りがしてうっとり。
↓これ
花の香りがする天然はちみつと、自然栽培された果実を使った無添加ジャムの詰合せセット
なーんて力説しながら、
アフィリエイトでも何でもないところがわれながら受ける。
すごーく美味しかったので紹介しときます(笑
ちょっと高いけど、ハチミツ好きはどぞ♪
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老いのこころざし、を装いに。
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