表情が決める!「面影」の威力。


いきなり、しかも、やや古い話で恐縮ですが、
ドラマ「冬のソナタ」で、
ヨン様演じるところのチュンサンが
交通事故で亡くなったと聞き、
ユジンが、学校の廊下か階段のあたりで取り乱しながら
「思い出せない・・・チュンサンの顔を思い出せない」と
泣くシーンがありました。
(懐かしいな、冬ソナブーム。あのころ、わたしもちーっとは若かった)

あんなに劇的なシチュエーションじゃなくても、
亡くなった人の顔や、遠く離れた人の顔や
幼いころの友達の顔を思い出すことはありますが、
でも、それって改めて考えると不思議なことですね。

脳の中の目が、
脳の中で再生された、
あまり鮮明でない映像を見ているような、
鮮明でない写真をスライドにして見ているような。

チェ・ジウ演じるユジンが不安になって泣き崩れたように
脳の中に浮かぶその人の映像や姿は、
あいまいで、はかなくて、おぼろげなのに、
モノとしての「写真」以上に
その人らしいような、リアルなような感じもするような。


そもそも、わたしたちは、
人の顔を、どんなふうに覚えているんだろう?



と思っていたら、


表情ごと、覚えている。


みたいですね。


たとえば、有名人の「笑顔の写真」と「真顔の写真」を見せて、
それが誰かを当てさせる実験では、
「笑顔」のほうが当たる率が高いという結果が出たそうですよ。
(学校の先生は「真顔」のほうが正解率高し)
・・・「美人は得をするか 「顔」学入門」 (集英社新書)より


わたしたちは、


顔の「造作」と「表情」とが一体となって作り出す
視覚的なイメージ全体を
「面影」と呼んでるみたいです。



そういえば、同窓会なんかで、
何十年ぶりかに会った同窓生の
どんなところにがっかりしたり、
どんなところにがっかりされたりするのかというのも、
「面影」の変化にあるような気がするな。


脳内映像ではあんなに「笑顔」だったのに
久しぶりに会ったら
もんのすごく「悲しげ」になっていたり。
やけに「不満げ」になっていたり、
とんでもなく「腹立たしげ」になっていたりして、
長年、抱いていた面影が崩れ、
ということは、
その人に対する「統一的イメージ」が瓦解し、
まるで「別人」みたいでがっかり・・・みたいな。


すでに、あちこちで言われていることですが、

笑顔は大事ってことですね。
表情は大事ってことです。

あー。
特別なことでなくていいから、
楽しいこと、うれしいこと、好きなこと、面白いことを
テキトーに見つけて、
ちょい多めに、笑って生きていこうー。

ひとりで、ニンマリ。
ときには、ガハハ。
外ではニコッ。
あたりがちょうどいいでしょうかね。

ま、あまりに不自然な作り笑いにならない程度に
笑顔重視でまいりましょうか(*^_^*)


【関連記事】こちらも笑顔関係の記事♪よければ、どうぞ~!
笑顔はシワのもと?若さのもと?

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ♪うわめづかい

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コメント

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  • 2012/04/18 (Wed) 16:53
  • #

日ごろの行いが、いかに大事かってことですね!
それに日々の疲れが顔に現れるものなのでしょうね
やっぱり影があるような・・・不安があるのは、顔に出てしまうもので、
気はもちよう!
心を元気にしなくちゃですね!
それに笑顔は福を呼び込むものですね

  • 2012/04/20 (Fri) 14:03
  • Yottitti #S0MVRpSc
  • URL
とらや

先日古い友人から写メが送られてきました。
この春中学に入学されたお嬢さんの 卒業式と入学式の写真です。

この友人と実際に会ったのは3年前。
お嬢ちゃんにいたってはかれこれ5年以上前。

携帯の画像を開いて、一瞬フリーズ。
彼女は彼女のお母様に。
お嬢ちゃんはかつての彼女自身に、
それぞれそっくりだったからです。

彼女はお母様ゆずりという着物をきていたので、
よけいにそう見えたのかも知れません。

大病をしたばかりの彼女は
「このやつれ具合と着物姿は ザ昭和の母!って感じよね。」と
自嘲していましたが、わたしはなんだかしみじみと良いものを感じました。

大学で教員をしている彼女は、自分のお母様をひきとり
その後離婚して二人のお子さんを育てています。
さわればバリバリと音をたてそうだった彼女のこれまでの人生に
今回の大病は冷や水を浴びせました。

なんとか間に合った卒業式と入学式。
送られた写真に正直一瞬戸惑ったものの
気持を落ちつけてまじまじと見つめてみると
学生時代と変わらない 彼女の面影を確認できてほっとしました。

ちょっとはすにかまえた
それでもちょっとはにかんだ 彼女のあの面影は 
その表情 そのポージングの中に
くっきりと表れているのです。

なんというか…
写真の背景や着物姿の被写体を脳内トリミングをすることで、
昔と変わらない本質的な彼女自身を掘り出せたような安堵感…。

それはそうと
わたし世代のうるわし女優さん
ほなみさん なるみさん きょうこさん…
彼女らをうちの小4男子は
「まあ ちょっときれいなおばさん!」と言います。←マジかいな。

うちの母は 自分の世代の女優さんを見ると
「いや~変わらない 昔とぜんぜん変わらない!」と繰り返すのですが、
それは傍で聞いていると、自分の意識に言いきかせているような…。

思うに 「面影」に関する照準は、
自分と同世代の相手に対して、特に高性能に働くようです。
アラフォー女優を見るわたしの目は、
意識せずとも「面影照準設定」になっている気がします。

それにしても歯がゆいのは、
自分の「面影」が人様の脳内デジカメに
どう保存されているかを確認する術が未だにないこと。

ちょっ、ちょっとまって!今の保存するの?
いや、あの、ちょっとそのディスプレイ見せて!
― そうはいかない…。

だったら笑ってるしかないか!と思います。

そんでもって、ね、お願いだから
ときどきそのデータ、現実とすり合わせて
できれば上書きしといてよね!って
笑顔の中で手を合わせます。




なるみ ほなみ みほ 

  • 2012/04/22 (Sun) 17:27
  • wasuregusa #d/CpiV46
  • URL
ううう

上のわたしのコメント 長過ぎてすみません。

そして 最後のお三人のお名前、
単に消し忘れたメモです。
意味不明ですみません。

恥多きジンセイを歩んできました。。。

  • 2012/04/23 (Mon) 22:22
  • wasuregusa #EvmDRqhQ
  • URL
コメント、ありがとうございます!

★Yottittiさん
こんにちは!忙しい中にコメント、ありがとうございます!
ゴールデンウィークは、東北の方に行かれていたんですね♪
うんうん。顔には出ちゃいますよねー。
笑顔は福を呼びこむ・・・本当にそうだと思います。

★wasuregusaさん
何をおっしゃいますか。一気に読んじゃいました。
それに、ものすごく素敵な内容でうれしくなりました。
Wasuregusaさんがお友達を見つめる視線のように
つまるところ、老いの姿は「ごろんと放り出されるもの」以上も以下でもなく、
すべては、それを見つめる「まなざし」に委ねられるのですね。
Wasuregusaさんのように見つめるまなざしと出会えれば、
老いは怖くないし、愛おしい。
「面影照準設定」・・・いいなあ。
わたしもそんな「まなざし」と少しでも多く出あいたくて
ブログを続けているのかもしれません。

  • 2012/05/09 (Wed) 17:16
  • Carina #-
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