たとえばロールアップしたボーイフレンドジーンズから
ストッキングを履いた足が見えていると、
「やっぱり、そこは素足(生足)でしょー」と
あちこちから指摘を受けてしまいそうな雰囲気があって、
タイツ、よし。
レギンス、よし。
素足、よし。
ストッキング、ダメー。
的な状況が続いていました。
で、夏がやってくるわけですね。
サンダルだとか
ミュールだとか、
そういったものを履く季節が。あーあ。
そりゃ冬の間も、お風呂上りにクリームのひとつぐらいは
テキトーに、かかとを含む全域にすりこんではいるものの、
分厚いソックスやタイツのなかに押し込めて
もっぱら、「歩行」の任務だけを地味に担わせてきたのに
暑くなったからと言って
急にオシャレの表舞台に引っ張りだし、
「ああ、もう、ガサガサじゃダメでしょ」
「座りダコが何だかなあ」
「色素沈着ってぇの?何となく小汚いなあ」
「足のかたちが平べったくてミュールに似合わないんだよねえ」
「あああ、カタチがもう芋だからね。田舎風だから(ため息)」
とか言われて(わたしに)
毎年、つくづく、自分の、不遇の足が、かわいそうになります。
ちょっと冷静になって考えれば、
年とともに増える一方の体重を文句の一つも言わずに支え、
先のとがった窮屈な靴も指を不自然に折り曲げて耐え忍び、
暑い日の蒸れもじっと我慢し、
ただ黙々と、あちらからこちらへ体を運ぶために
休むことなく働いてくれているというのに
そりゃタコのひとつもできて当たり前だというのに、
ああ、わたしの足。
手入れもせず、文句ばっかり言って、ごめんよ。
というわけで今年も夏が来ましたが、
昨年あたりから、
ちょっとずつ周囲の雰囲気に変化が起きているんですね。
生足露出が重荷。
という世代を超えた女性たちの本音が
ストッキング復権の動きを
支えているといえばいいのでしょうか。
ご存知の方も多いと思いますが、
(わたしは知らんかったです。たまたま読んだ女性週刊誌で知りました)
去年から発売されているATSUGIの
アスティーグというシリーズなどは、
(↑オフィシャルサイトにリンクします)
「プレーンストッキングの逆襲」と題して
自然な素肌感の「肌」
キレイなツヤの「輝」
透明感が売りの「透」
破れにくい「強」
といったお化粧品のほうのファンデーション風ラインナップのほかに、
ミュールも大丈夫な5本指ストッキング「指」
つま先部分のみ指が露出し、生足感との共存を図る「開」
サンダルでもするする滑らなくてはきやすい「止」
など至れり尽くせりの商品を発売していたのでした。
サンダルをはいたときに
ストッキングのつま先補強部分がのぞいて
「つつましやかではあるけれど流行に疎いオバサンなのね感」を
醸し出していたけれど、
オープントゥのタイプなら
それもクリアできるってわけだ。
履き心地は、どうなんでしょうね。
膝下ストッキングなんかは
ときにゴムが、ふくらはぎの
なかでも、もっとも円周の大きいところにモーレツに食い込み
脱いだ後、赤くなってへこみ、
かゆくて、かゆくてたまらんことがありますが(ないですか?)
オープントウになる
その指の付け根に
ストッキングが食い込むなんてことはないんでしょうか。
・・・と思っていたらアマゾンでは、
五本指ストッキングのほうには、
「素足より素足っぽい」なんてクチコミも入ってますね。
夏が来たからといって
いまから急にキレイになれない
頑張り屋さんで無骨なマイ足のために
ぜひ買ってあげて
上手に引きこもらせてあげたいと思います!
あれ?なんか、広告記事っぽくなってますが
まーったくそうじゃありませんからねーー(笑)
【関連記事】こちらは去年の記事です♪よければどうぞ~(*^_^*)
ペディキュアは人生讃歌?!
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一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
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