記事の前におわび-----------------
「管理者だけに表示」を選んでコメントをくださっていた皆様へ。
いつもありがたく、うれしく拝見していたのですが、
「このコメントは管理人のみ閲覧できます」とブログ上に
「表示しない」設定を選んでしまっていて
お返事をスルーし続ける無愛想なことをしつづけておりました。
あれ変だな?鍵コメいただいていたような・・・と思いながらも
今頃気づくマヌケぶり。大変、申し訳ないです。
ほどよい寂しさはエネルギーさ。の記事から
お返事を返すようにしています。
これまでなしのつぶてだった皆様、すみません。
これからもよろしくお願いします。
では、つまらないものですが記事へ、どうぞ↓
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「成長」というと
すくすく、のびのび、どんどん、という
太陽に向かってまっーすぐに伸びて行く明るいイメージが浮かびますが、
実際に思春期を迎えると、
(もちろん、ニキビひとつできず
美しく育つ男子・女子もいるにはいるものの)
「あ、あれ?そっちの雰囲気の体型になっちゃう?」とか
「あー、にきびとか、声変わりとか、そんなこんなで
いま、ぐちゃぐちゃな時期だなあ、がんばれー」とか、
「あらら。もっと元気で明るいと思ってたのに
ちょっとダークな感じになってるよ」とか、
発育途上ならではの
ゆがみや、でこぼこや、皮脂の過剰分泌や
劣等感や、性欲や、反発心や、遺伝の顕現や
もー、心身のなんやかんやが
心身のあちこちで勃発、暴走、制御困難となり、
はたから見ても、よくわかんない
「やぼったい生き物」になってしまったりしますが、
「老いの過渡期」も、
ちょっと似ているなあと思うんですね。
たとえば、
「老い」にものすごく猶予のある若い時期には
「可愛いおばあちゃん」をイメージしたり、
もう少し、年を重ねて
30代半ばくらいになってくると、
「凛とした」とか
「いつまでも女で」とか
「威厳のある」とか
「可愛さを失わず」とか、
理想を語ったりしますが、
いざ、老いがリアルなものになると
肉体的な老いの兆候と
慣例化しているメイクやヘアスタイルと
めざす老いの像と
戻りたい若いころの雰囲気と
経済的な限界や妥協と
もろもろの優先されるべき生活上の事情と
もろもろの頭の痛い人間関係が、
ぐちゃぐちゃにからみあい、
どれにも結論が出せなくて
出せないままに時間だけが過ぎて・・・
そんなこんなで、やや自信を失い、
これまた、よくわからない
「やぼったい生き物」が出来上がってしまうという(笑)
それが「痛い」とか「オバサン臭い」とか
「おしゃれでない」とか
「若さに執着している」とか
「所帯やつれしている」とか、
まあ、いろいろ厳しく評されることになるんでしょうが、
思春期が発育途上なら、
更年期も衰退途上ならではの
心身の混乱期でもあるんですから、
外見の「いまいち決まらない感じ」も
それはそれで仕方がないんじゃないかなあと思います。
むしろ、思春期同様、
ぐちゃぐちゃする時期なのだ!
と開き直って
手当たり次第に試したり、がっかりしたり、試したり、がっかりしたり・・・
そんなことを繰り返せるだけ繰り返した方が
中二病や反抗期を経た青少年が良識ある大人になるように
良識ある老人になれるのではないだろうか。
外出したときに、あちこちの鏡に映る自分を見て
「あれーー?こんな感じ?」と
想定内自分と鏡内自分の落差に毎度、毎度落胆するのも
程度の差こそあれ、だれにでもあることだろうし。
(思春期の自己嫌悪がだれにもあるように!)
そうやって周囲からは
「どこにでもいるオバチャン」にしか見えなくても
当人の心中では、あれこれと必死の試行錯誤が行われているなかで
「ごちゃごちゃ」の要素のいくつかが時間とともになくなったり、
いくつかがほどけて、すっきりしたりして、
心身ともに落ち着く、というのが理想だが。
それも老いきれていないゆえの理想なんだろか。
しかも、もろもろがほどけて
すっきりしたときに、美しいかどうかは、
これまた別問題という(笑)
いやいや、それでも
この「ごちゃごちゃ感」を肯定的に楽しむってのは
いいと思うなあーー。
【関連記事】前を向く、てことですかねー。たくさんの拍手をいただきました(*^_^*)
自分の時間だけが止まるとき。
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一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
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