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→【今日のこていれ③】眉尻をどうするか問題。
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こんばんは!
関西ローカルのバラエティ番組に
杉田かおるさんや
道端アンジェリカさん、
遙洋子さんなどが出演していて、
「強い女」をテーマに
軽妙なトークを繰り広げておられました。
いろいろなことについて
武勇伝的なことを語ったり、
失敗談を語ったりするんですが、
途中、Q&A形式で、
「一人で焼肉屋に入って食べられるか」とか、
「男性に土下座させたことがあるか」とか、
「美容院でやり直してって言えるか」とか、
いくつかの質問に
イエス・ノーの札を立てて答えるわけです。
みなさん、中でも、若い道端さんなんかは、
真っ向勝負という感じで
つねに「イエス」を出して
ぶれない女、主張する女、堂々とクレームを言う女を
ことさらにアピールしておられましたが、
杉田さんは、
「焼肉」→「ノー」
(幸せそうな家族連れを見ると悲しくなるから)
「美容院」→「ノー」
(テレビで嫌なやつだと思われているのに、
普段も嫌なやつだと思われそうだから)
と「ごめんなさいね」という感じで
「ノー」の札を出していました。
こういうところが
杉田さんのキャラだといえば、
それまでですが、
「強い女」として認められ
「強い女」の一人として招集をかけられ、
「どれだけ強いか」に期待が集まる場で、
「焼肉屋に一人で行くか」と尋ねられ、
「いや、行けません」というのは、
現実の場面を想定したら、
なかなか、勇気がいるなあと思いました。
一人の人間のなかには
強いところと
弱いところ、
現代的なところと
保守的なところ、
心広いところと、
心狭いところなどが
まだら状に存在していて
何から何まで強い!という人はいない
と思いますが、
何にせよ、それが求められる場では、
強がらないまでも
「できる」とも「できない」とも言わず
「できる」と誤解するならそれでよしとする、
という態度になりがちです。
わたしも、最近は、齢を重ねて
だいぶ、ましになってきているけど、
これまでしばしば、そういう態度をとってきました。
で、何となく居心地が悪いんですよね。
ここのところ、
「一人でこなす」「一人で平気」が
わりあいにブームな世の中なので、
「一人で行けない」というのは、
依存心を露にするような、
昔タイプのオンナであることを
カミングアウトするような
そんな雰囲気もあったりします。
でもなあ。
できないことを
できないとちゃんと言う。
しかも、
頑なにならず
開き直らず、
穏やかに言える。
テレビのなかで
そんなふうにふるまう杉田さんを見ていて、
やっぱり、女性陣のなかで
一番強いなと思いました。
練れている、と思いました。
あれですね。
時代には、その時代の評価する「女性像」というのがあって
その女性像と照らし合わせて
「こんな生き方、いいよね!」なんて威勢よく言いますが、
だれにでも弁慶の泣き所みたいところはあるわけで、
「わたし、そこが泣き所なのよねえ」と
いたずらな弱さアピールにならない範囲で
普通に言えるぐらいが、
よいなあ、と思うのです。
硬軟おりまぜ、
新旧おりまぜ、
しゃちこばらずに
やらかく、やらかく
生きていきたいもんです。
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