森繁がルーツか!?「老いの戦略」。

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先に40代からの超初級・ビューティー講座
「今日のこていれ」を読む方は、
こちらへどうぞ。

【今日のこていれ⑤】ビューラーで、まぶたを挟まないコツ。
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あまり昔の人の名前を出すと
「興味なーい」とドン引きされそうで
こわいんですが、
ちょっとだけおつきあいくださいまし。


森繁久彌さんのお話です。


森繁さんといえば、
2009年に亡くなるまで
コメディアンとして
俳優として、ミュージカル俳優として
「知床旅情」などのシンガーソングライターとして
そりゃもう活躍に活躍を重ね、

大変に長生きされたこともあって
後輩芸人や後輩俳優の葬儀で
「俺より先に逝ってどうする」的な
弔辞を読んでいた姿も
度々見たような記憶があります。

あの立川談志氏が
「日本最高の喜劇役者」
絶賛していることも有名ですが、

この人が、コメディアンから
シリアス俳優へと
華麗に転身を遂げたことが、
後の「お笑い」芸人に
多大な影響を与えたことは間違いなく、
そのことでも芸能史に残る
大きな存在なんですね。

ま、そんな話は置いておいて。


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この森繁さん、どうやら、
1960年代前半、
年齢でいうと50才をちょっと過ぎたころに
戦略的かつ大胆な行動に出たようなのです。

どういうことかというと。

------------------------------------

森繁久彌はどうふるまったか?

したたかなこの役者は

<50過ぎ>という年齢を
プラスに転化させる方法を
考えていたはずだ。


中略

50代前半で老人役に踏みきったのは大胆だった。
もっとも、テレビで初めて森繁を知った視聴者は、
彼を<老人>としてしか見ないし
そうなれば、本当の老人になっても
さほど困らないのである。

-----------------------------------------------

なるほどー。

つまり、映画からテレビへと
仕事の中心が変わるときに
「老人」へとシフトしたわけですね。
意図的に。

なんだか、この行動。
ある女優さんに似ていませんか。

そうです。
「寺内貫太郎一家」で
まだ30代前半であるにもかかわらず
老婆を演じた樹木希林さんです。


男性である森繁さんは50才。
女性である希林さんは30才。



時代背景や
男女による年齢の意味や重みの違いを考えると
これもまた、なんとも意味深な年齢設定に思えてなりません。


その後の、お二人の軌跡を見ていると


戦略的に「老い」を選んだからこその自由。


を手に入れているように見えるのも興味深い。


なんてことを思いながら
ウィキペディアを見てみたら、


希林さんは、

1964年に森繁久彌主演のテレビドラマ『七人の孫』に
レギュラー出演し、一躍人気を獲得


と書いてあるではありませんか。


そのドラマこそが、まさしく
森繁、51歳。
「老人」として戦略的にテレビに登場した
最初のドラマなのです。

ううーん。
鋭敏な希林さんが
このときに何かをつかんだ・・・
と考えるのはわたしの早とちりだろうか。

いずれにしろ、
あまりにも見事な符合に胸がときめきました。
歴史や過去は、いろんなことを教えてくれるなあ。


小林信彦氏の「昭和の喜劇人もの」のファンです。
寅さんも、やっさんも、複雑で陰影があって面白く哀しい。
こちらの二人も興味が尽きません。記事の引用は、こちらから。↓



【関連記事】希林さんつながりで、よければどうぞ♪
樹木希林を「美しい」というとき。

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コメント

役者の枠。

こんばんは。何とも興味深いおはなし、ありがとうございます。
よくはわからないのですが、役者というものは40、45歳を過ぎれば
数がいらなくなるというのがワタシのイメージです。
優しいおとうさん、気のいいおじさん、嫌な上司、そのへんのい
くつかの枠が埋まってしまったら、あとはよほどの大物意外に
はそんなにしごとが無くなるのではないかと。一応恋愛対象からも外れる。
それ以上の年齢となれば、さらに少数で事足りるような気が。
いくらチヤホヤされたことがあっても、オファーが無ければ無職・
無収入が役者の宿命、こわいだろうなぁ。

森繁さんはそんなことをお考えになったわけでは無いでしょうが、
よくTVで拝見していたのはまだ60歳くらいだったのかな。
竹脇無我さんのパパをなさってた「だいこんの花」とかよく見ていました。

黒柳徹子さんが、いつも森繁さんに、「ねえ、一回どお?」って言っ
てもらっていらしたとか。あの方は起きてから寝るまで「女のひと」の
ことを考えてらした、とか伺いますけど、ご自身をそういうキャラ
設定になさってたところもあるのでしょうかしらん。
ワタシも殿方のことばっか考えてる~~♪ (言わずと知れた只のアホです)

先だってはおいしいお言葉をご馳走になり、ありがとうございました。
化粧は難易度の高い芸術・・・むべなるかな。

  • 2012/10/06 (Sat) 21:07
  • あ き ら #dI6DO0LA
  • URL
コメント、ありがとうございます!

★あ き らさん
森繁さんは、何とも、複雑な人のようで、興味が尽きません。
黒柳さんの証言する森繁さんも魅力的ですよねーー。エッチでねえ(笑
そのようなキャラ設定、されていたん面もあるでしょうね。
どうも、戦争体験が大きな影を落としているようで、
いろいろな体験をされているのではないかと推察します。

>役者というものは40、45歳を過ぎれば
>数がいらなくなるというのがワタシのイメージです
本当にそうですね。
やはり「舞台」などの現場を持つか、
監督などに信頼されるか、
作り手としての力量が重視されるのかもしれませんね。

  • 2012/11/12 (Mon) 17:36
  • Carina #-
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