わたしのところに荷物を届けてくださる
宅急便の人は、40代の長身の美人です。
しかも、ビール24本入りケースを2箱、
エレベーターのないマンションなのに
涼しい顔で、笑顔で届けてくださほどの力持ちなのです。
しかも片手ですっと玄関の中に置いてくださるのです。
もう一つのほうの有名な宅配会社の人は、
かなりのおじいさんで重い荷物のときは
あらかじめ「御在宅ですかー?」と電話をくれるので、
スタコラサッサと、わたしや夫が下まで降りて手伝うこともあります。
夫だけでかついで登ってきたこともありました(笑)
おじいさんは、いつも「ハー、ハー」いっています。
これはこれで偉い人なのです。
というわけで、
仕事中の宅急便美女と道でばったり会うとですね。
向こうは覚えていないと思うんですが、
わたしは思わず、担任の先生に会った小学生みたいに
「あ、あ…」とあわてて会釈してしまうんです。
きちんと挨拶しないといけないような、
尊敬の念を表さないといけないような、
そんな気分になるんです。本当に素敵な人なんです。
それにしても、いろんなところに、
美しくて落ち着いた、感じのよい中高年女性が増えました。
いかにも「パートのおばちゃん」というステレオタイプの人は減り、
どこか上品で、感じがよくて、心づかいのある女性が
増えているような気がします。
わたしなどが、ここであれこれブーブー言っている間に
時代は少しずつ変化していて、
それなりに年齢を重ねた女性たちの生活実感に裏付けられた
言葉づかい、配慮、臨機応変な対応力が評価されるようになっている。
そんなことを、うっーーーすら感じていたら、
メキシコの女性の様子を寄稿してくださっているYUKKEさんがメールで
こんなことをおしえてくださいました。
年末年始を日本で過ごしメキシコに帰るとき
JALの飛行機に乗ったら
アラフォー、アラフィフのCAさん方が迎えてくれたと。
そして、そのもてなしが実にすばらしかったと。
ほどよくホウレイ線のゆるい笑顔、こなれた身のこなし、
無理しないてきぱき加減が、見ていてとても心地よい。
おお、そうであったか。拙者、国際線には久しく乗らんが
空の世界でもこのようなことが起こっておったか。
しかも、すばらしいおもてなしであったか。
うーん。それは、さぞ、よかろう。
よいに違いない、よくないわけがない、
と、わたくし幸せな気分になりました。
今見たら、
(「別冊」の告知の記事にもなっていますが、
そこらへんはすっ飛ばしてもらっても構いませんので
10行目ぐらいからお読みくださいまし。
さらに詳細かつ目のつけどころがシャープですよ。)
ここ日本でも、
コツコツと地に足をつけて生きる女性たちのなかから
「大人の美しさ」が作られている。
そう思うと、なんとまあ、希望にみちていることでしょう。
世界は捨てたもんじゃないのです。
顔のゆるみも、武器になる。
「別冊 どうする?40代からのファッション&生き方」も
更新しています。ぜひ、ご覧くださいませ♪→★
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少し通じるところがあるかと♪
想像力を刺激するオンナをめざせ!
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