気の利く「おばちゃん」は、コンシェルジュなのだ。

 

先日、某大学で大勢の学生さんに話を聞いていたら、

わたしより少し年上とお見受けする先生(男性)が

「あの学生は、メガネをとったほうがいいかな」と尋ねられたので、

「そうですね!メガネがないほうが素敵ですね♪」と答えたところ、

 

 

「メガネがないほうが女性にうけるぞ。

あ、オバチャン受けか!(爆)」

 

 

と不意を衝く「オバサン攻撃」の技をかけてこられました。

 

続けて、「いや、オネエサンというべきだったかな(笑)」と

お約束の技を繰り出してこられたので、

「いえいえ!そんな、そんな、オバサンで(^_^)/

もう、みなさんのお母さんの世代ですから!」と

こちらも、定石通りに、笑顔でいなしましたが、

 

 

この問答、いる?


 

声が大きくて、熱血漢で、無邪気な先生で大変よろしいけれど、

こういうのって、悪気がない(と思っている)だけに疲れるのよね。

さらに、取材後、若い美人カメラマンに対して、

「可愛い!」「あなたモデル?」と質問をされておられましたよ。

おお、なんて素敵なセクハラ気質!

廃屋の床の間に飾っておきたいほどの完成度!

 

 

しかし、これは、わたしも気をつけねばなりませんねー。

 

 

仕事上ではこれ系の問答をすることなど決してありませんが、

プライベートなときに、そうだなあ、たとえば、

「気のおけない友人(オジサン)」が

「初対面の若いイケメン」を連れてきたりしたら、

内心の照れと動揺を隠そうとして、

 

 

いやあー。こんなオッサンが、

こんなイケメン連れてくるなんてー!

 

 

とか言ってしまわないとも限りませんからね。やばい、やばい。

こういうのやめよー。

典型的なオバサン問答になっちまうからヤメヨー。

だれも楽しくないからヤメヨー。品格がなくなるからヤメヨー。

 

・・・と思いました。

 

 

それはそうと、その日は、休日だったこともあって

行きと帰りに、一度ずつ、道を尋ねられましたよ!

 

わたくし、たぐいまれなる方向音痴で、

家の周辺半径500メートル以内でないと

自信をもって答えられないのですが、

よく道を聞かれます。

「聞きやすいオバサン」だからでしょうね。

 

 

オバサンは、道に迷ったときの救世主。

「移動式コンシェルジュ」ともいえますな。

 


ま、そういうわけで

オバサンとよばれる存在は、悲喜こもごも、

軽く傷ついたりして生きているわけですが、

だからこそ、

 

 

もう、自画自賛しちゃおう。。

移動式コンシェルジュ業務を担うオバサンたちを称えちゃおう!

という企画を、こちらの別宅、別冊のほうで始めることになりました。
「スパコレ」など庶民的な企画が得意なCometさんの担当です。

その名も「まちのコンシェルさん」。

割烹着を着たキャラクターもできました。

↓↓↓↓↓↓

concierge2

藍原ユキさんが描いてくださいました。

独得な雰囲気の作品は、こちらからどうぞ♪

 

 

まちで、お店で、あちこちで

コンシェルさんたちの気配りや心づかい、ほどよいおせっかい、

元気になる対応や言葉に出会ったら、

みなさんも、ぜひ、教えてくださいませ。

 

たぶん、明日の公開!みなさんのメールも待っていますぜ。




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「別冊 どうする?40代からのファッション&生き方」もどうぞ。

 月曜日 カリーナ(わたし)の記事
 火曜日 46才主婦 サヴァランの「晴れ ときどき やさぐれ日記」
 水曜日 「いろんな言葉」・・・さまざまな本や映画などから言葉を紹介
     「tomi*さんの最適解…白髪とコムデギャルソンとヤフオクと」
     ↑↑今日はこちら!!役立つ情報満載!
 木曜日 「ブログの言葉」(当ブログの人気記事から言葉をチョイス)
     月亭つまみの「帰って来たゾロメ女の逆襲」←隔週
 金曜日 「YUKKEの今日もラテンステップで」       
     別冊的スーパーマーケットコレクション「スパコレ」

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【今日のブログに関連する記事】力作のグラフが見ものです!
ヘタな節約が招く「オバちゃん化」

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コメント

おばさん、おばあさん

yukkeさんのメキシコレポート、楽しんで読んでいたら、ヘアスタイルのところで、おばあさん60歳くらい・・・ってありましたね。
ギクッ。私62歳です。気持ちが若いせいか、孫におばあちゃんと呼ばれるのは当然ながら、世間的にはそんなものかと思うと、やはりギクッ。
おばさんの時代も長いけど、おばあさんも長いわよー。
男性が、というより、女性同士でおばさん、おばあさんと呼ぶのは、考えもの。

確かに、男性に言われると憤慨するくせに、自分は不用意に言っちゃってること
あるかもしれません。
どうせ、おじちゃんは傷つかないだろって、勝手に判断して。
おじちゃんも、おばちゃんも、ブスも、ハゲも、みんな傷つかないフリしてるだけなんだってこと、自分を考えればよくわかるのにね。
yukkeさんの60歳おばあちゃん説、私も衝撃でした。
男性の発言だったら、炎上必至か?笑

  • 2013/03/28 (Thu) 08:08
  • ミント #-
  • URL

「女性にうけるぞ。」
で、止まっていいですよね。
それ以降は、いりませんね(~_~;)。

イメージですけど
イタリアとかフランスの男性は
女性を「若い子」とか「オバちゃん」とかの区別しなさそうですね。
だから外国の男性って、年取ってもどこか色気があるのかも?
ということで女性も色気があり
いつまでもアム〜ルということになるんですかね。

20代ぐらいの頃、母とお好み焼き屋さんへ行ったときに
お店のおばさん(あ!おばさんと書いてしまった)が
誰かお客さんの忘れ物を見つけて
「これ、おばちゃんの?」と、母に向かって聞いてきたんですけど
なんか、すっごくショックでしたね。
「これ、奥さんの?」
とか、言って欲しかったです。

  • 2013/03/28 (Thu) 08:57
  • アメちゃん #-
  • URL
あきれました

その問答必要なし。品格も教養もなし!

  • 2013/04/01 (Mon) 12:06
  • めい #.wkWn3KA
  • URL

だれも楽しくないからヤメヨー。
品格がなくなるだけだからヤメヨー。

自戒を込めて、同感です!

(姉御ぶって「イケメン君とならいくらでも組んで仕事するよ!」なんて自分もうっかり言っちゃいそうですもん。)

  • 2013/04/05 (Fri) 00:01
  • ミリ1215 #-
  • URL
コメント、ありがとうございます!

★伊坂陽子さん
おお、そうだったんですね!
自分の年齢が思わぬ形で言及されると気になりますよね。
私は、「メキシコでは概ねそれぐらいの文章が・・・」という
つもりで読んでいました。
でも、それは、自分が少し下の世代だからでしょうね。
今後気になることがあったら、
別冊にメールかコメントもください。

★ミント さん
そうですよねー。異性については言っちゃっていることあるかもなあ、と
気を付けたいと思います。
おお、ミントさんも気になったのですねー。
年齢の問題は繊細。自分の立場に置き換えて配慮するようにしますね。

★アメちゃんさん
ああ、そのお好み焼き店は、
いくつかの意味でアウトですねー。
女性をおばちゃんということだけでなく、
お店のお客さんですもんね。
「おかあさん」とテレビではよく言っているけれど
あれも、時と場合によっては失礼だし気を付けないといけないですね~。

★めいさん
おお、明快!ありがとうございます!

★ミリ1215さん
そうなんです!
男性に対しては、自分より鈍感だろう想定のもと言っちゃってることが
ありそうなんですよね。これ系の会話、いらないですね。
わたしも戒めたいと思います!

  • 2013/05/25 (Sat) 12:59
  • Carina #-
  • URL

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