三國連太郎さんが亡くなったときに恐縮ですが、
うちの夫の服装を一言でいうならば、
「釣りバカ日誌」スタイル。
釣りバカ日誌の浜崎伝助・通称ハマちゃんスタイル。
ハマちゃんは、海釣りがメインでしたっけ。
うちの夫は、フライフィッシングというやつですから、
ハマちゃんのややイングリッシュ・バージョンってことになりますかね。
ま、いずれにしろ、なーんか、四六時中、釣り人なわけです。
その「ハマちゃん」、今月のはじめに誕生日を迎えたんですね。(あ、うちの夫のほうのハマちゃんです)
やはり、ここは、何かプレゼントを買わねばなるまい。
ちょうど、娘と買い物に行ったので、
ついでにネクタイでも買おうかーーと思っていたのですが、
しかし、あれこれ、自分たちの服を見て歩いたために、
足が、もう、疲れて、重い、だるい。どこでもいいから、座りたい。
ちょうど、ZARAにいたのですが、
「まあ、ないとは思うけど、メンズものぞいてみっか?」と
フロアを上って行ったのです。
そもそも、「ハマちゃん」の好む服が、
スペイン発のファストファッションにあるわけなかろう・・・
とは思うものの、
もう、これ以上、探して歩きたくないと足が言う。
また、改めて探しにくるのも面倒だと心が言う。
そんな足と心の声に耳を傾けた結果、
ZARAより
この麻のジャケットを買ったんですね。
スレンダーなショップ店員さんに試着していただいて
あれこれアドバイスもしていただいて(主にサイズについて)。
ポケットチーフのように見えるのは、
ポケットの裏地でして、ぐーっと引っ張り出すと、
このように、ひょっこり顔を出して「伊達男感」を醸し出すわけです。
あんまり見えていませんが、ボタンが緑色の糸で縫われていたり、
裏地の背中部分が、このポケットチーフ柄だったり、
あちこちに「ジローラモさん」的なオサレ感が表現されています。
写真より、もう少し、くだけた感じです。
ハマちゃん、ジローラモさんになる。
大丈夫だろうか・・・大袋を抱えて帰りながら不安でした。
結論から申しましょう。
ハマちゃん、気に入ったのです。
しかも、それなりに似合ったのです
ぽっちゃりした「ハマちゃん」は、
「ジローラモさん」的なテイストを
意外にも、陽気なご機嫌感で着こなしたのです。
ぽっちゃりも、それなりに、功を奏しました。
(というのは大げさですが、まあ、そこそこ、おかしくないってことで)
さらに、
この夏は、これに合うパンツも買おうか。
というではありませんか!
わたしは、ホッとするともに
もしかしたら、「ハマちゃん」だって
たまには、オサレなショップ店員さんの待つ
オサレなお店へ行きたかったのではないか。
でも、ちょっとのぞいてみると
若くて男前の店員さんが立っていて、
お呼びじゃない感じもするし、
気後れして入れなかったのではないか・・・と思ったのです。
気後れって、おばちゃんの専売特許じゃないんだ。
世の中のおじちゃんたちの、
「そんなもの欲しくないよ」的な不機嫌なお顔は、
もしかしたら、「気後れ」を悟られないためのポーズなのかもなあと。
いやあ、わかっていたつもりでしたが、
おじさんは、おばさんより不自由なんだろうなな、と
改めて思ったのですよ。
わたしにとっても、面白い経験でした。
ハマちゃんの今後については、また、追々ご報告します。★今日はこちらにも書いています。↓
可愛がられ方で、人間はどうにでもなる。
★お待ちいただいた「Tomi*さんの最適解」も、
来週水曜日から4週連続で更新します!過去記事もどうぞ。
【関連記事】ま、興味はないと思うのですが(笑)、夫がらみの記事を♪
深夜のコンビニと傷心とバナナ。
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