少し「ぶかっこう」なリアクションが好きなんだな、私は。

 

ブログ開設4周年を記念して過去記事を振り返る企画、続けています。

もう、しばらくおつきあいくださいませ。

 

 

2011年12月の

 

 

もう、心のことはいいや。と思ってみる。

 

 

この記事を書いたときは、

「どんなもんかなあ」と不安だったのですが、

予想以上に大きな反響がありました。

 

 

いまもときどき、「この記事が一番好き」と言っていただくことがあります。

よかったら、リンク先を読んでいただけたらうれしいです。

 

 

上記の記事のなかで引用している

坪内稔典さんですが、今日の記事では、

「もくたろう先生」について書いています。

もくたろうって、

木下杢太郎かなと思って探したら

国崎望久太郎という人でした。

(知らなかったです。って、どちらも知らないんですが)

 

 

この「もくたろう先生」と坪内さんは、年は離れているものの、

ある時期、大学の先生同士だったそうで、

「もくたろう先生」が

「若い友人とか若い仲間」という言い方を好んでいたとのこと。

 

 

そのような言い方を通して相手と同じ地平に立つ先生に

私はずっと憧れてきた、と。


 

 

あああ。いいなあ。

もくたろうさんも、つぼうちさんもいいなあ。

 

 

・・・なんて考えていたら、

「こんな先輩になりたい」という私なりの理想像が浮かんできました。

 

 

ごめんなさいよ。ちょっと文学ネタが続きますがおつきあいください。

 

 

若き日の内田百閒(作家)が

道で何とかという偉い先生に会って挨拶したら、

その先生はボーっとしていたか、

考え事をしていたかで、

ちょっと遅れて百閒に気づき、

相手が生徒であるにもかかわらず

「あ、あわわ、わわ」というようなおかしな声を上げて立ち止まり、

帽子を脱いで、深々とお辞儀をしたという話。

 

 

深沢七郎が正宗白鳥の家でごちそうになったとき、

正宗白鳥にお皿を下げさせまいと(正宗さんがずっと偉い先輩)

離れに行くため一足だけある下駄を、わざと履いて行き、

「これでよし」と後ろを振り返ったら、

正宗白鳥が残りの皿を抱えて

裸足でスタスタとついてきていた話。

 

 

どちらも、大好きなエピソードで

ずっーーと覚えていることを思い出しました。

 

 

 

ああ、わたし、こんな先輩が

究極の理想なんだな。

 

 

と思ったのです。

 

 

もちろん、わたしは、例に出した人たちのようには

偉くもなーーんともないので、

「単なるバカ」にしか思われないでしょうが、

こんな感じに、リアクションがちょっと

「ぶかっこうな人」が好きです。

「滑稽」といってもいい。

 

 

「偉い」自分でいるより、

咄嗟に、「ぶかっこう」を選んでしまう人。

大好きだなあ。

 

 

その逆に、それを笑うだけの人。

あんまり友だちになりたくないです(笑)。




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コメント

この記事、すごくおぼえています
自分の心の中を覗き過ぎるのも良くないと…
コメントしようと思いながら、まだ出来なかったみたい
(今思うと信じられんです、はい)
この後になんだか少しづつふっきれていったようです
それからこの先生お二方
どちらも可愛らしさがあっていいですね
ほんとにこんな大人になるのが難しいんですよね
ピュアさがありますよ
カリーナさんならいけますぜ(^^)
ナイス!!!

  • 2013/06/21 (Fri) 20:21
  • みきみき #gHke2YW6
  • URL

あ~carinaさん、なんてタイムリーな!!
(って前も書いた事がある気がします(汗)・・・)

心を小さく。体を動かす。 
これは今の私に必要な言葉。
悩み事・問題にとらわれ固まらず、
日々体も心も動かし新しく心を入れ替えて過ごす。

おぉ~~なんて素敵!心が軽くなった!!また頑張れる!!!
本当にありがとうございます。



滑稽なまでに不器用な大人。いいですね。
どの人にもどの場面にも誠実で生きようとしている姿が
目に浮かびます。器用に人の間を過ぎて行くのもいいですが
自分の心を素直に表現したいものです。

  • 2013/06/22 (Sat) 04:26
  • midori #-
  • URL
こんにちは

>もう、心のことはいいや
そう思っていいのかなー、いいのでしょうか。過去記事を振り返る特集、やばいです。ど真ん中に響いてくることばかりで打たれまくっておりますm(_ _)m素敵な記事をありがとうございます!

  • 2013/06/22 (Sat) 16:46
  • 小花 #-
  • URL
もう、心のことはよか。

とてもとても、こころに残ってる記事です。

そして、このお二方、とても愛おしい。

不器用なわたしも、時に、ぼんやり佇み、ときに「あわわ」となりつつ、日々をなんとかやっていく・・・ことにします。

  • 2013/06/23 (Sun) 00:22
  • 爽子 #-
  • URL
国崎望久太郎先生!

carinaさん
はじめまして!

前からこちらのブログにお邪魔させていただいております。
いつも、記事に共感しています。

さて、国崎望久太郎先生という名前を見たとき、ものすご~くドキッとしたのです。
忘れていたことを思い出したんです。
私、その昔、国崎先生に教わったことがあったのです。

今、思えば、たぶん60代くらいの先生でした。
当時はおじいちゃんに思えたなあ。
あの頃のいろいろなことが走馬灯のようによみがえってきました。
ほんとうに懐かしい~。

私も「ぶかっこう」なリアクションの人が好きです。

そんなことを思い出させてくれたcarinaさんに、このことをお知らせしたくて、
初コメントです。



  • 2013/06/23 (Sun) 06:40
  • えりりん #uaIRrcRw
  • URL

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