「オシャレ心の枯渇は、ある程度仕方ない」からの「正念場」。

 

年をとるごとに

あんまりオシャレに興味がなくなることを

「生活を楽しんでいない」とか

「緊張感がない」

「美への情熱が薄い」というような観点から、

つまり生き方や、向上心方面から、

あれこれ、論じることが多いですが、

 

 

実際には、

 

 

ある程度、仕方がないんじゃないの?

 

 

ってところから始めたほうが

気がラクになってよいと思うんですよね。

 

 

最近は、小学生もメイクなどしているみたいですけど、

おおむね、「色気づいてきちゃって」といわれるころから、

男女ともに「おしゃれっ気」が生まれることを思うと、

やっぱ、「おしゃれ心」の50パーセントくらいは、

「異性への関心」とか「性欲」に根差しているんじゃないかと思うのです。

 

 

「おしゃれ心」のほぼ全量を

異性への関心や性欲方面に根差していた人も

かなりの割合いるでしょうし。

(わたしも、全量じゃないけど、

どっちかっていうとそっちのタイプ。

だから、いま、いろいろ面倒くさいです)

 

 

最近の高校生男子や大学生だって

おしゃれにはなっているけれど、

よーく見ていると

8割ぐらいは、やっぱり、そうじゃない??って思うな。

きっとフツーに「構わないオッサン」になった未来が見える。

 

 

若い女性も、ものすごいハイヒールと露出度の高い服を着て

細部の手入れなんかは、まったく意に介せず、

何かに衝かれるようにして

まちを闊歩しているタイプは、

必ず、将来的に「おしゃれ心」は枯渇すると思うな。

 

 

それが悪いってことじゃなくて

そういうものでもあるんですよね。

おしゃれって、クジャクの羽根(あれは、雄だけど)。

 

 

つまり、主に異性に対して

「わたし(僕)を見て!」的な「おしゃれ心」は

自分が見られているという確信が希薄になるにつれて

「どうでもいいか」になってしまいがちで、

 

 

そこんところを克己心を発揮し、自らを鼓舞して

「わたしを見て!」型のおしゃれ心を

老いてなお維持するのは、なかなか難しいです。

 

 

やっぱ、あんまり、見られなくなるからね。

報いが少ない。


ってことはですよ。


第二次性徴のサポートを受けず、
女性ホルモンの補給も断たれてからが
「おしゃれ心」の正念場ってことですか?
「わたしを見て型」から「見てなくても大丈夫型」への転換。


おしゃれ心の自立。
おしゃれ心の成人式。




うーん。おりしも4月。
そろそろ、おしゃれ心もひとり立ちってことで。


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コメント

私にとっておしゃれとは、自分のためです。
自分が嬉しくて楽しければいい。
お仕事もしていないので、職種に合った服装とかメイクというものも関係なく、ただ自分が着たい服を着ています。

思えば若い頃から異性を意識したおしゃれとは方向が違っていました。
ハイヒールも履かないし、色気もないし...
所謂「モテ系」とはとんと縁がないです。
なので、オシャレ心は昔も今もさほど変わっていないように思います。
むしろ、白髪になって自分キャラが確立された今の方が、おしゃれが楽しくなりました(*^o^*)

  • 2014/03/31 (Mon) 21:37
  • Tomi* #w7E8CPEA
  • URL

誰も見てくれないからとお洒落をしなくなるのは、誰も見ないから掃除せず汚したままにしておくというのと同じで、その人の品性を露呈してしまいます。

人間も車と同じで、年をとれば色あせ、外装も古ぼけ傷がつき、パーツも古く錆がきてしまうもの。

齢を取ってからのお洒落は、いわば古い車を大切に手入れして磨き上げるようなものではないでしょうか。

古くても手入れをされて磨き上げられているいる車って、ただのぴかぴかの新車よりも味があって、人を振り返らせます。

年をとってからのお洒落は、古くなった自分の体やパーツになお愛情をもって大切に磨き上げるという気持ち、なのだと思います。

おはようございます!
Tomi*さんとY u r i eさんのコメントを
「うんうん」とうなずきながら読みました。
私はあまのじゃくで、思春期に色気づいたと思われるのがイヤだったし
異性を意識したオシャレもしてこなかったです。今も。。。

よくスピリチュアル系の人がいうコトに
「答えを外に求めない。答えは自分の中にある」
というのがあるんですが(たぶん)
「他人にどう見られるか」と、外に答えを求めるから
雑誌の流行に振り回されて、みんな同じ格好になっちゃうし
報いが少ない(見られない)と、向上心も無くなるんでしょうね。
Tomi*さんのように
自分が楽しい!とおもえば、それでいいんですよね。

それがオシャレに見えるかどうかも関係なくって
着ている本人が、気分が高揚して明るい気持ちになるのが
大切なんだろうな〜と思います。
自分を愛するってことなんでしょうね。

  • 2014/04/01 (Tue) 09:25
  • アメちゃん #-
  • URL

やはり人の目でしょうねー‥そして妄想かな(笑)

私の場合、ジムのスタジオで自分の全身に向き合うし

仕事では、営業なのでなるべくツヤのある髪とお肌を保持しないと‥
香りにも気を使います
お客さんだって汚い人から買いたくないでしょうしね

人間見た目って大事だと思いますよ

妄想では、井川遥になったつもりで楽しんでます(笑)

結果はどうであれ、夢中になれるものがあって、気持ち良ければOK(?)

  • 2014/04/01 (Tue) 10:28
  • kireidokoro #-
  • URL

わー!
なんか今回のいいですね!
うまく言えないけど、ちょっと感動しました。
自分が気持ちいいおしゃれ、してみたいなと思います!
若い時は異性を意識してましたし、同性にもよく見られたいという思いもありました(笑)
今も意識はしてますけど、エロスではなくなんとゆうか、しゃきっと綺麗にしてる人に見られたいとゆうか。。凛とした人とゆうか。かっこいい人かな?
緩んできた身体をみてめげそうになりますが、おしゃれして気分をあげてます!

そして、私は童顔なのでフェミニンでエアリーすぎる服はずっと避けていました。理由はオタクとか、あきらかに変な人に声をかけられてしまうからです。。
身の危険もなくなれば?存分にひらひらふんわりワンピースとかきてみたいなぁ。
アラサーで子持ちなのに意識しすぎですかね?でも怖いんですよね〜(涙)



  • 2014/04/02 (Wed) 00:12
  • ことり #-
  • URL

最近、ずっと考えていた内容です!もともとおしゃれが大好きだったけど、どんどん興味が薄れ。。。マンションを買って、インテリアにのめりこんでいたせいもあるんだけど、きっとそれだけじゃなくて。。。なんでこんなに?って自分が不思議です。
20代からシンプルがすきで、今もそうだけどやっぱり昔と違うから、徐々にテンションも下がり。。スタイリストになりたかったぐらいなので、今もこだわりはあるんだけど、やりたい恰好が出来なくなってきて年相応がいいのか悩みます。もしくは着たいの着てもいいんだけど、かっこよくなきゃ、いやだから。
さらに具体的な処方箋、カリーナさん、お願いします!

昔は男性にモテる事を生きがいとしてきましたが

さすがに、最近は、男性ウケを考えた服装はしなくなりましたねぇ
「ピンクが良い」とか「ひらひら、ふわふわが良い」とか…

かといって、おしゃれに興味が無くなったのではなく
今でも洋服売り場もファッション誌も大好き

方向性が変わりましたね

アメちゃんさんが書かれているように
以前は 「他人(っていうか男性)にどう思われているか」と
外に答えを求めていましたが

今は「自分のために、自分が好きで似合うものを着る」
をモットーにチョイスしています

意外に「自分に似合うもの」や「自分が好きなモノ」って
自分じゃ分かっていないことが洋服以外のことでも多くて

「自分」を掘り下げていくのって楽しいです♪

好きなもの着て 素敵になってる
自分サイコーって感じ!(^^)!

ただ1度の人生、一番若い今、おしゃれくらい思い切りしましょうよ。しわ、白髪、体形の変化、気持ちの沈滞、などなど乗り越えて、今を楽しく明るく前向きにって、ことです。時分を可愛がるってことです。私の場合、戦争でおしゃれどころでなかった亡き母のためにも、おしゃれはしたい。それなりでね・・・。いくつになっても口紅1本、きれいなカラーのスカーフ1枚、でどんなに女性は活気づくか。それをどんどん広げるのです!

異性はモチベーションになりますね・・・実感です。

いつも楽しく見ています。

今日の記事、ただいま実感してます。


職場に眼福ナイスミドルがいた頃は

化粧もしっかり、髪もしっかり、

スカート率が高かったのです。

しかし眼福が転勤になったとたん・・・・





やる気失せました(笑)

別にどうでもいいオサーン上司の目なんて

そこいらの石くらいどうでもいいです。

今は申し訳程度に身なりを整えるくらいです。




でもそれではさみしいですね。

そろそろそこから自立して、

自分のためにオシャレが楽しめるようになりたいものです。

  • 2014/04/08 (Tue) 10:10
  • キャー #gfAHeF2.
  • URL
★キャー さん

コメントありがとうございます。
眼福ナイスミドルという言葉に受けました(笑)
オサーン上司にも(笑)
お気持ちとてもよくわかります。
お互い、苦難の道ですが自立しましょう!

  • 2014/04/08 (Tue) 16:57
  • Carina #-
  • URL
伊坂陽子さん

コメントありがとうございます。

いただいたコメントで
私のダラダラした日常に喝を入れていただいた気分です!
先日、「Future Beauty 日本ファッション:不連続の連続」という展覧会に
行ったのですが、そこにもうっすらと戦争や戦後の記憶がありました。

亡きお母様のため・・・そのつながりが素敵ですね。

  • 2014/04/08 (Tue) 17:07
  • Carina #-
  • URL
ジャスミンさん

こんにちは!コメントうれしいです!

ああ。ジャスミンさんが生き生きと語っている姿が
目に浮かぶようですよーー。
しかも、ますます自分への自信が深まっている。
また、その元気くれ(笑)
ゆっくりおしゃべりしたいですねーー。

  • 2014/04/08 (Tue) 17:08
  • Carina #-
  • URL
ユカリさん

コメントありがとうございます!
あ。ユカリさんは大丈夫です(キッパリ)\(^o^)/

そもそもおしゃれの素養があるし、しかも、
マンション購入&インテリアという「夢中になる」ことが
あったからなのですもん。
私、思うんですけど、年とともに
服装が服装だけのコーディネートから
服装と家とインテリアと人間関係と趣味と仕事とか、
そういうふうにコーディネート範囲が広がるんですよね。

より自分らしいコーディネートへの
こう、踊り場的状態だと思いますよん。

  • 2014/04/08 (Tue) 17:11
  • Carina #-
  • URL
ことりさん

童顔でフェミニンなんてうらやましーーと思ったけれど
そうですか、明らかに変な人に声をかけられるんですか。
花の蜜が虫を選べない難しさですねー。

そこんとこ難しいですよね。
アラサーのことりさんなら、いま、美しく若いいまこそ
ひらひらふんわりを着るべきだ!と思いますが、
寄ってくる虫がなあ~。

ああ。でもやっぱり。
いま、着たいものをどんどん遠慮なくガンガン着てください。
そして「虫たち」をさらっと
大人な感じで無視するとか(笑)
いいな、その役、変わりたい(笑)

的のはずれたお返事でごめんなさい!

  • 2014/04/08 (Tue) 17:17
  • Carina #-
  • URL
kireidokoro さん

お久しぶりです!

さすがkireidokoro さん!
ジムにもちゃんと行っていて偉いなあ。
妄想力を人生のエネルギーに変えているところがすばらしい。

また、なにか恋愛エピソードあったら教えてくで。

  • 2014/04/08 (Tue) 17:19
  • Carina #-
  • URL
アメちゃん さん

コメントありがとうございます!

「着ている本人が、気分が高揚して明るい気持ちになるのが
大切なんだろうな〜と思います。」

これ、ほんとにそうだなあと思いました。
年配の方にも「ああ、この人、この服を着ていて
すごく幸せなんだなあ」と感じさせる人がいるんです。
その「気分」がこっちを幸せにしてくれるんですよねー。
素敵なコメント、感謝です♪

  • 2014/04/08 (Tue) 17:21
  • Carina #-
  • URL
Yurieさん

コメントありがとうございます!

おっしゃる通りですねー。
襟を正して読みました。

ただ、わたしは、「誰も見ないから掃除もしない家」にも
興味を感じます。面白いなあ。
どうしてこうなるのかなあ・・・と。

品性はいろんな形で露呈するので
最大限、寛容でありたいなあと思うのです。
「なんでもあり」ってことですけど(笑)

また、Yurieさんのオシャレの楽しみ方も教えてくださいね。

  • 2014/04/08 (Tue) 17:27
  • Carina #-
  • URL
Tomi* さん

実は、この記事を書くとき
Tomi* さんのことを思いながら書いたんです。
途中に異性を対象としない例として
Tomi* さんに触れていたぐらい!

だから、コメントいただいたとき、
すごく納得したし、
あ。書いとけばよかったなと思いました(笑)

「思えば若い頃から異性を意識したおしゃれとは方向が違っていました。」

本物の芸術家が音楽や絵そのものと直取引しているように
本当にオシャレな人は服や布、色、素材と直取引しているなあと思います。
Tomi* さんにも、それを感じます。

  • 2014/04/08 (Tue) 17:30
  • Carina #-
  • URL

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