「素敵な老い」や「オシャレ」を語るときって
どうしても容姿が中心になりますよね。
プロポーションやコーディネートのセンス、
ヘアスタイル、メイクなどなど…・
でも「声」の果たす役割って
意外に大きくないですか。
今朝、獣医さんから電話をもらったんですが、
「いつもお世話になっています。
●●獣医科医院の●●です。
いま、ちょっとお話していいですか」と
尾木ママから女性っぽさをちょっとだけ抜いたみたいな
かわいい、やさしい口調なんです。
お会いすると、もう、いたってフツーのおじさんですが、
ずっと犬や猫に接してきたから、
こんな声と口調になったのでしょうか。
かわいい声のおじさんっていいもんだな。
と毎回、思います。
声と口調がやさしくて包容力があるから、
ついついいろいろ話して、
「あー。ちゃんと話せてよかった」と
満足感をもって電話を終えるんです。
男性にも「おじいさん声」がありますけど、
女性にも「おばあさん声」ってありますよね。
声って何がどうなって
あんなにはっきりと年齢を表すんでしょうか。
声帯の筋肉の老化??
「おばあさん声」というのは、
わたしも確実にそうなりつつありますけど、
加齢によるハスキーボイスというか、
元はそうじゃなかっただろうと思われる
おばあさん独得の年季の入ったダミ声のことです。
先週、バスで後ろの席に座っていた女性ふたりは、
おふたりとも堂々たる「おばあさん声」で
(おそらく80歳を超えておられました)
「セブンイレブンのコーヒーは安くて美味しいらしい。
いつも駐車場に車がとまっているのは、そのせいらしい。
車を運転する人は、そういうことをよく知っている」という
トレンド系の話を
大きな感慨をもって熱心に話しておられました。
声も話題もナイス!
わたしが、可愛い声の女性としてまっさきに思い出すのは、
2002年に拉致被害者家族担当の内閣官房参与として活躍された
中山恭子氏です。
辣腕だが、声のかわいい大人上品女子。
として深く印象に残っています。
あんな声は一朝一夕には出せませんが、
(辣腕じゃないから限りなく無能に見えるし)
獣医さんのかわいくてやさしい声が
こんなに感じがいいのなら、
おばさんのかわいい声も悪くないなあ。
・・・というか、
いくつになっても
「思わずかわいくなってしまう瞬間」って
あるじゃないですか。
びっくりしたり、
うれしかったり、
感激したり・・・
そういうとき。
そんなときは、もう、
かわいさ&無邪気さを全開にしていいんですよね。
「おばあさん声」が悪いとはいわないけども、
あの声は、感情の起伏の少なさとリンクしている気がする。
ルックスはもう、だんだんと
渋くて苦い方向にいくわけですから、
「かわいい」を恐れなくていい、というか。
「年甲斐もない」を恐れなくていい、というか。
歌もいいですよねー。
大きな声で歌。
今なら「Let It Go」とか?
声のアンチエイジングは、
自分もまわりも幸せにしてくれるものかも。
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