洗練をとるか、ダサさを貫くか。

ロシアの文豪・トルストイは、
文学史上に燦然と輝く
名作「アンナ・カレーニナ」において

幸福な家庭の顔はどれも似かよっているが、
不幸な家庭の顔はどれもこれも違っている。


という名言を残しています。

彼の偉業に心からの敬意を表し、

誠に僭越ながら、
この私も、
必ずや後世に残るであろう一言を
当ブログ上に残しておこうと考えました。

洗練された人の服装はどれも似かよっているが、
ダサい人の服装はどれもこれも違っている。

いかがでしょう。

名言と呼ぶにふさわしい普遍性を備えていませんでしょうか。

この名言(?)、
ティム・ガンのスタイルアップを見た後で、
よっこらしょと立ち上がり、
台所で茶碗を洗っているときに、
ふと思いついたものです。
(名言にふさわしい生活感あふれる誕生秘話?)

ご覧になった方はおわかりかと思いますが、
ティム・ガンとヴェロニカの手にかかると、
ロックな41歳・カレンも
自分に自信のないレベッカも
子育て中のニコールも
独身ニューヨーカーのステファニーも
誰も彼も

み?んな、洗練されて、と?っても、美しくなりました。

もちろん、
すべての家庭が不幸から脱却したほうが好ましいように、
すべての女性がダサさから脱却したほうがいいに決まっています。



幸福な人の身の上話が概ね退屈なように
洗練された女性の美しさも
退屈といえば退屈と言えなくもないかもしれない・・・・

そんなことを考えていたら、

ku:nel (クウネル) 2009年 09月号

万城目 学氏のコラムと出会いました。

「ダサさ」で世界は回っている

どうですか。このタイトル。

ダサさの再評価。

ダサさの価値の再発見。

もう、これだけで、なんとなく
ホッとして、救われたような気分になったのは、

私がすでに十分に、
ダサいってことの
証かもしれません。

ダサい個性を貫くか。
洗練された没個性に輝くか。

う?ん、
やっぱ後者のほうが
勝ち組っぽくてよいですかね。

【関連記事】
ティム・ガンに学ぶ? 「傷」を心の杖に、勲章に。


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コメント

No title

アヴァンギャルドなファッションの人々とダサいファッションの人々の境目が
クロスオーバーして見える事が昔からよくあるんだけど・・・。
どっちもスーパー・マイワールドで。

洗練にはTPOが付き物で少し裏切るテクニックが粋になったりすると言うか。
TPOは他人目線に立ったとらえ方だからきっと少し退屈に見えちゃうのかしらん。
でも私の場合は洗練された人を見た時のみハイパーな楽しい気持ちになります。(笑)

でも暑いリゾート地でスエード着て洗練って言ってる、思ってるエッジーなファッション
ピーポーを見るとケッ!見てるだけで暑いのよ!
って思っちゃうけど。(笑)
長々と書いちゃった。ごめんなさい。

  • 2009/07/25 (Sat) 05:36
  • sugerpine #-
  • URL
Re: No title

★sugerpine 様

そっかあ、アヴァンギャルド方面に洗練されるのが
一番、退屈じゃなくてカッコいいのかも。
ああ、そうやって年がとれたら
めちゃめちゃステキですね!
TPOを考えつつ遊ぶ、ずらす。いいな。

私の分もよろしく頼みました!>sugerpineさん

多分、ティム・ガンは、もちょっとコンサバなんで
少し退屈に感じたのかもしれません。
もう一つね、「ビンボー人の洗練ってあるのかなあ」って
テレビを見ながら考えてしまったもので。

やっぱ洗練って、ある程度の財力を前提としたものなのかなあ。
とか。

刺激的なコメントありがとうございます!

またおしゃべりしたいです。







  • 2009/07/25 (Sat) 09:46
  • Carina #-
  • URL

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