「やっぱり、高校生の接客と大人の人の接客は違う!」
とやけに力説するんです。
ふだんは、学校帰りや休日に行くことが多いので
大人に接客してもらうことが少ないらしい。
「Aちゃんが、『玉ねぎ抜いてもらえますか』って言ったら
『はい』って言って
『いつでも、おっしゃってくださいね。どんな小さなことでも』やって!!
なんでも、やさしい一言、添えてくれはるねん。
Aちゃんと『すごいなあー』って盛り上がった」
と。
わたし「うん。やっぱり、おばちゃんは気がきくよね~」
娘「え?すごいキレイにしてはるけどな」
わたし「やっぱり主婦のパートさんはきめ細かいよ~」
娘「キリッとした人ばっかりやけどな」
テキトーに流しながら会話をしているつもりでしたが、
はたと、
わたしの「おばちゃん」って言葉に
異議申し立てをしている。
と遅ればせながら気づいたのです。
そういえば、一度も、「おばちゃんは、すごい」なんて言ってないぞ。
「大人の人の接客」
「すごくキレイにしている」
「すごくキリッとしている」
それを、悪気なく習い性のように
「おばちゃん」や「主婦のパートさん」に変換しているのは、
この私自身であって
目の前にいる高校生の娘と
その場で感動を分かちあったAちゃんではない。
マクドナルドで、
心のこもったプロの接客をしていた女性たちの姿は、
18歳の女の子たちの目には、
「キリッとしたキレイな、すごい大人の人たち」と映った。
それだけが事実。
その目に、不要な「くもりメガネ」を当てようとしていたのは、
わたし自身。
何してんだよ>自分。
そう思ったら、
颯爽と接客する同世代の美しい女性たちが目に浮かび、
それにひきかえダラダラグズグズしている
自分の「ぬるさ」が浮き彫りになって
もろもろ修業が足らん!と思いました。
若い子たちの「モノの見方」には、
素敵な萌芽があるのかもしれません。
「おばちゃん」って言葉も、
完全に消えることはないだろうけど、
次第に勢力が弱まっていくんじゃないかなあ、とか、
そんなことも思いました。
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