うちの娘は高3なんですけど
いつも何かしてるタイプなんですよ。
休みの日なんかも。
「友だちと約束して遊びに行く」
「美容院に行く」
「ギターを弾く」
「本を読む」
「DVDを見る」…などなど
なんかをしている。
そんなのあたりまえでしょ、という方もきっと多いんでしょうが、
わたしに言わせれば、ちょっとおかしい。
ボーっとしてあっという間に時間が過ぎるとか、
おもしろいようなおもしろくないようなテレビを
ブツブツ見ていたら、そのうち、うたた寝してしまう、
みたいなことがない。
おかしいだろ、それ。
もっとダラダラな時間があって
しかるべきだろ。
と思います。
なんかねえ。
わたし「ダラダラ」の時間って
すごく意味があると思っているんですよ。
いや、単なる勘なんですけどね。
そのとき「体内で免疫細胞が闘っている」と
思っているわけです。
風邪を出して発熱したときなんかは、
そりゃもう明確な戦闘状態でしょうけど
そんな大がかりな「熱戦」だけで
健康という相対的な優位状態がキープされるわけがない。
つねに「ウィルス」だか「ばい菌」だがが
外から侵入しているわけだし、
それだけじゃなくて
免疫細胞のなかには
「傷病兵」も「やる気喪失兵」もいると思うんですよね。
それらを常にメンテナンスして、やる気を奮い立たせるんですよ。
免疫細胞、何億いるんですか。何十億?
お腹の善玉菌まで考えたら、ほんと兆単位?
それらを日々、口から鼻から皮膚からやってくる外敵と戦わせて
一応、なんとか勝利をおさめ、
「ほぼ健康」とか「ちょい不調だが病気というほどじゃなし」程度の優位を
保っているわけだから、
そのカラダの持ち主の「やる気」なんてものまで
常々、フォローしていられないでしょ。
やる気を間断なくフォローするために
免疫細胞の強化を二の次にするって
場合もあると思うんですよ。
それって本末転倒じゃないですか。
だから、「もっとダラダラしなさい!」と
娘には常々厳しく言っているのです。
それが長命の秘訣だよと。
わたしは、元々ダラダラが超得意だからいいですが
どうしてもダラダラできない人や、
ダラダラするたびに激しい自責の念に駆られる人は、
「いま、免疫細胞が地味に戦っているところ。
ダラダラして助太刀しています!」って考えたらどうだろう。
久しぶりの記事が
またもや脱力系になってしまったけど、
ほんとにそう思っているんですよ。
意志力だけで
いろいろねじ伏せるって
限界あるもん。
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