しばしば、このブログに登場している姉は、
わたしより12歳上で、
長崎でひとり暮らしをしています。
サークル活動に忙しく
毎日、楽しそうにしているんですが、
食べることにびっくりするほど
興味がないんですよね。
カラダにいいとされるもの、
たとえば、納豆とか、ヨーグルトとか、
繊維質のものとか、
そういうものは熱心に食べるんですけど、
(特に納豆。何はともあれ納豆!
それにいまは、ココナッツオイルが加わっている模様)
お菓子も食べず、
お酒も飲まないから、
忙しくなると
体重が減って
パワーが出なくなる。
そういうことを電話で嘆きます。
(以下、そのまんまの長崎弁にて)
わたし:「姉ちゃん、やっぱ、タンパク質よ!肉ば、食べんば!」
姉:「そうかね。確かに少なかね」
わたし:「少なか、少なか。おやつも食べんやろ~」
姉:「うん。あんまり好かんとさね~」
わたし:「量、食べるわけじゃなかけん、たまには、上等の牛肉ば買ってきて
ササっと焼いて食べたら?おいしかよ~!」
姉:「うん、そうしようかな」(←ここら辺でテンション下がりはじめる)
わたし:「やっぱり、年取ったらお肉らしかよ。
どうしてもタンパク質が少なくなるけん」
姉:「うん、食べる、食べる」(←ものすごく気乗り薄な低テンション)
自分からこの話題を持ち出すわりに、
なぜに、途中から逃げ腰になるのかね??
と思っていました。
どっちかっていうと
やせている自分が好き、
っていうのも多少はあるでしょうね~。
それから、もうひとつは、
だれしも「あれをしろ、これをしろ」と言われるのは、
「うんうん」と従うしかないから、
会話として退屈でウザいということ。
まあ、これもありますね。
もうひとつ。
これは、最近、ようやく気づいたんですけど、
姉には、
料理をしていないことへの引け目
があるようなのですよ。どうやら。
そんなこと、どっちでもいいと思うんですけどね。
いまの時代、惣菜でいいじゃないですか。
何でも売ってるんだもん。
作りたい人は作ればいいし、
作りたくない人は、買ってくればいい。
ノープロブレム。
・・・と思うんですが、
「肉を焼いて食べたら?」というように
話のベクトルがわずかに自炊フィールドに向かうと
「料理していない引け目」が発動する模様。
サークルのお友だちに
料理好きな人もいるんでしょうね。
そして、そのほうが素敵だって
うちの姉ちゃんも思っているんでしょうね~。
心のどこかで。
「引け目」って
ほんとに、他人(姉妹でも)から見ると
「あら、そんなところに感じていたの!?」って
いうことが多いですね。
わたしもそうですが、
みんな、どこかしらに「引け目」を持っていて
話がその周辺におよぶと
ふっと「気乗りしない」風になる。
「気乗り薄な肯定」をしておいて
話題の収束を図る。
なんていうのかなあ。
「気乗りしない肯定」は、
これ以上、押しちゃダメのサイン?
とりあえずは、ガサツに扱わないほうがいいっぽい。
たとえ、姉でも。
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