この前、仕事に行く道すがら、
思ったんですよ。
「あ。わたしは、実は、ながーいこと、
自分を過大評価していたんだなあ」と。
なぜか、ふいに。
過大評価って
「自信満々」や「大いなる野心」として
現われるものじゃないんだなと。
いや、そんな形をとることもあるでしょうけど、
●こんな仕事、本当はやりたくない
●いつか、こんなことをしたい。
●本当はこんな自分であるべきなのに。
みたいな、どちらかというと
自己嫌悪や現実否定、将来への希望みたいな顔をして
現われるんじゃないだろうか。
ちょっと「反省」に似ているから気づかなかったぞ!
なぜ、それを仕事に行く途中に思ったかというと
これもどうってことないことでねー。
この仕事、結構長いことやっているなあ
↓
いつまでやるのかなあ。
↓
そんなに長く続けるつもりなかったのに。
・・・と同じ道で同じように考えるからなんです。
その日も同じように考えていたんだけど、
いつもとちょっと違う結論に至ったわけですね。
あ。これがわたしなんだな。
この仕事を与えられ、
それを続けているわたしが、THE わたし。
それが現実。
事実という現実。能力の現実。
あー。そうか、自分では謙虚なつもりだったけど
過大評価していたんだなあ!!
マットな絵の具で塗ったみたいに鮮やかなピンク色の実をつけた
こぶしの並木道を歩きながら思ったのでした。

人間の拳に似た実をつけるから「こぶし」だそう。
わたしが見るこぶしの実は、もっとピンク色です。
いずれ引っ越すつもりで買った
この古いマンションから引っ越すことは、
多分、ないだろう。
大規模なリフォームをすることも
おそらくない。
漠然と描いていた「いまと違う自分」になることも
ないに違いない。
なるほどな。そうなんだな。
ここだ。ここ、ここ。
これが、現実の「わたしという場所」なんだと。
大丈夫。
引っ越さなくても
大がかりなリフォームをしなくても
「かつて夢見ていた自分」にならなくても
できることはある。
やりたいこともないわけじゃないじゃないか。
そういうことなんだなーと
ストンと胸に落ちました。
あれから、一週間。
明日、同じ道を歩いて仕事に行きます。
★フェイスブックやツイッターで更新情報をお知らせしています。
★ガウチョパンツには、こんな問題点が(笑)みんな経験しています!↓
「着まわせ!れこコレ~遅れて来たガウチョ(着回し以前)」
【関連記事】6年以上前の記事。多くの人に読んでいただきました。
40代。スタイルのある生き方へ。
★その他の記事に興味のある方は↓
こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
★いつも応援してくださってありがとうございます!クリックしていただくとランクが上がります!

↓
にほんブログ村 ミセス系