40代。「ちょっと、そこまで」が命取り。

こないだの日曜日。

夫と娘と買い物に出かけることになった私。
目的地は、近所の業務スーパー。

「よっこらしょ」とパソコンを離れ、
鏡の前に立つと、そこには

スッピン。
湿気のため、髪の毛ボサボサ。
Tシャツと短パン。いずれもクタクタ。

という、我ながら
ゲンナリするお姿のワタクシ。

しかし、

面倒くさい。

業務スーパーだし。
すぐ帰るし。

ま、いいか。


日焼け止めとファンデーションを雑に塗り、
眉毛、アイライン、口紅のみを
テキトーに塗り、

Tシャツ→ましなTシャツ
短パン→ましなジーパン

に着替えて出発。

ところが、
車中の家族会議を経て、
あろうことか目的地は、業務スーパーから
リニューアルした高級スーパーへ。

おいおい、困ったな。この格好。

でも・・・

ま、いいか。
どうせ、誰にも会わないし。
(出た!どうせ

・・・・・
そう。

会ったのです。

久しぶりに会うママ友に。

私一人なら、さっと気づかれないように
陳列棚の裏側に身を潜めもするが、

いっしょにいた気の利かないバカ娘が

「●●ちゃんママ?♪久しぶり?♪
お母さん、●●ちゃんママ?よ?。こっちこっち?!!」


あ?あ。

ピアスが耳元でキラキラ揺れていましたよ。
化粧もばっちりだよ。マスカラ、しっかり。

真っ白なタンクトップに
紺色のショート丈のジャケット。

スキニータイプのパンツが
スリムな体にジャストフィットよ。

それに比べて、この私ときたらさ
髪の毛、スタイル不在。
ファッション、スタイル不在。

おまけに彼女より、
10歳近く年上ときてる。


ガ━━(´・д・`|||●)━━ン


「ちょっと、そこまで」が命取り。

そもそも仕事以外、
「ちょっと、そこまで」ばかりの
単調きわまりない、わが人生。

「ちょっと、そこまで」で気を抜いて
いったいどこで気を入れるのか。

目下、猛省中。

【関連記事】
「どうせ…」がもたらす機会損失。



関連記事

スポンサーリンク



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する