「初々しいベテラン」として仕事を続けるための3か条。


50歳を超えたフリーのコピーライターとしては、
どこに行っても、ほぼ最年長なので
与えられた仕事一つひとつに感謝して


いつも初々しいベテラン


を目標に取り組んでいます。


もちろん、見た目はまったく「初々しく」ないので
どこで「初々しさ」を出すのかですが、


(1)人にも、事にも、物にも馴れ馴れしくしない
(2)可能な限り、すべての人に同じ程度の丁寧さで接する
(3)年齢を意識したリアクションをしない



の上記3つを意識するようにしています。


(1)は、あらゆることに対する「馴れ馴れしさ」の排除です。

「ああ、この仕事はこうですね」という
ルーティン感を出さない。
それを出すと「こなし仕事」の印象を与えるだけでなく
臨機応変な対応を嫌うベテランの弊害=腰の重さを感じさせるので
初々しさから遠ざかり、次第に敬遠されるようになります。
仕事の現場の雰囲気にも「老いのけだるさ」が加わり、鮮度が落ちます。
わたしがクライアントなら、
そんなライターが取材に来たらイヤなので
次からは頼みません。
朝のあいさつから、真新しく、です。


(2)は(3)とやや関係しますが、
相手の立場や年齢、役職、性別などで
できるだけ丁重さを変えない。


仕事場で出会うすべての人に常に同じように丁寧に接する。
若い人にも敬意をもって接した方が、
よいパートナーシップが育め、
結果的に信頼されます。


(3)「似合っている」とか「これ、可愛い」などと言うときに、
「50代の私から見てもかわいいけど、若い人が見たらどうなのかしら?」とか
「ああ。若い人は似合うねえ。うらやましいわ~」といった

自分の老いを自覚するがゆえの「年齢差ニュアンス」は
気づかいから生まれるものであっても
多用するとうっとうしいので、いっそ含めない、



できるだけ、そのままの「似合っている」「きれい」「かわいい」を表現する。

このように接し続けると
「あれ?この人は自分のこと、いくつだと思っているのかな?」と
不思議に思われる場面もあるかもしれませんが、
別に相手にとって不快なことじゃないので大丈夫。


自分を偽らず、卑下せず、迎合せず、素直に感動を表現するほうが、
生きていて楽だし、自分を嫌いにならないで済むというのが実感です。


・・・と、このあたりを意識したうえで
「あらま、ずいぶん、年の人が来たなー」
という反応をされてちょびっと傷ついても
「そんな年齢でも現役なんて素敵>わたし」と思って受け流す厚かましさも
大事ですね。
繊細さと傷つきやすさは別物です。


どんなことでも相談しやすくて、
いざというときは頼りになるベテラン。



仕事だけじゃなくて
ふだんの暮らしでも
そんな感じでいけたらいいな。


年とともに「若い人はいいわよねえ」だけでなく
「わたしなんかが言っても仕方ないけど」とか、
「わたしの意見なんて求められていないとは思いますが」
といったニュアンスが常に含まれるようになる場合があり、
その不要な「自己卑下」によって場の空気がよどむので、
私自身も、そこはほんとに気をつけたいと思っています。




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コメント

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わたしも、最近、ソコのところが気になっていました。
ありがとうございます。
卑下はいけませんね!

ぴちぴちの50代を生きて行こうと思います。

できれば、貫禄も捨てちゃいたいです。嗚呼

  • 2016/02/05 (Fri) 19:45
  • 爽子 #0QjNWJMw
  • URL
No title

おお。。よくぞまとめてくださいました!
なんというか、年と共にひしひしと感じる寂しさとが疎外感とか・・
もろもろありますがそれを払しょくするために自ら「重鎮」アピールするのは
我が世代陥りやすい罠、こりゃちと違うぞ、と思うこの頃。
人の話を聞く、そして機嫌よく、礼儀正しい人でありたいと切に思います。
実際にやろうとすると、むつかしいですが意識だけはしていきたい。

No title

あぁ〜、すっごく共感できます。「まだ、若いのね、いいわね〜」などと言わないように心がけてから、思ってたより多用してる自分を発見⋯。だって便利な言葉なんだもん⋯。初々しい人生のベテラン、難しい。>v-393

  • 2016/02/05 (Fri) 22:58
  • あんな #/Qo2uXNc
  • URL
No title

救われました…。最近、きづけば「卑下」ばかりしていました。

すればするほど、若さにしがみついてるんじゃ?と思って苦しいばかりで。

もんもんとしていましたが、「それでいいのか!」と思いました。

ありがとうございます。ブログの言葉、貼っておきます!!

  • 2016/02/06 (Sat) 00:59
  • みさ #fWUPtlI.
  • URL
No title

ああ、逆の立場で経験があります!
私もフリーで仕事をしてるのですけど
以前知人に連れられて、ある会社を紹介してくれたときに
出てきた人が50代か60代の女性で
正直言って服装や髪型も古臭く、仕事に対する鮮度もだれていて
とーーってもイヤな感じでした。
その後、その人達と飲み(&カラオケ)に行くことになってたみたいですが
そういう「馴れ合い」もキライなので、私は遠慮しました。
結局、その会社とは仕事してないんですけどね、、。

ほんとうに良いお仕事をする人達は
ちゃんとお互いの間に境界線をもっていて
馴れ馴れしくしないし、心地よい緊張感がありますので
ますます良いお仕事をしよう!と思わせてくれますね。
カリーナさんのお話、ほんとよく分かります。

  • 2016/02/06 (Sat) 09:27
  • アメちゃん #-
  • URL
職業柄

職業柄、鮮度や今の感覚が求められるから、きっとカリーナさんは年齢が気になるんですね!ようやくわかった気がします!
年齢で卑下って(笑)??こだわり過ぎじゃ。。と毎回楽しい話題に大きくうなづきつつも、生意気にもいままで今一そこが共感できなかったけど、確かに雑誌とか、とにかく旬が大事な場面では、あなたにこれいい!って言われても感覚が古いんじゃ。。と思われたらどうしようって思いますよね!
ひぃ~、怖い。そりゃ気になりますね。
私なんて、小学生の頃から落語好きな渋い人間なので、旬な感覚を問われるとあわわってなります。

  • 2016/02/09 (Tue) 09:39
  • まる #-
  • URL
まさに・・・

自分をとにかく「物わかりのいい、話しやすいおばさん」に見せようとして、いつもヘトヘトになっています。そんなに頑張っているのに(笑)、おしゃべりの輪からは何となくはずれてしまう悲哀。ヘトヘトになっているのが相手にわかるんでしょうね。

  • 2016/02/11 (Thu) 16:20
  • よっしー #-
  • URL

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